2021.10.26
施工事例「ふたつの中庭がある家」
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
長引くコロナ禍で、家にいながらアウトドア気分を楽しめる家づくりの需要が高まっています。
気軽に外出しにくい分、おうち時間を充実させたいと考えておられる方は多いのではないでしょうか?
そんなわけで、今回も家にいながらアウトドア気分を楽しめる家づくりの事例をご紹介したいと思います。
■ふたつの中庭
せっかく屋上庭園やテラス、中庭を作っても、陽射しがキツすぎてそのスペースをあまり活用できない、もしくは、逆に陽が入らなさすぎて、アウトドア感が薄い…。
なんてことになってしまったら、残念ですよね。
ですが、今回ご紹介するお宅にはそんな心配はありません。
というのも、こちらのお宅には北側と南側、2箇所に中庭があるからです。
陽射しが気持ち良いと思えるシーズンには南側の中庭を、そして陽射しがキツいシーズンになってくれば北側の中庭を使うことで、オールシーズン「家にいながらアウトドア気分」を味わうことができます。
中庭のウッドデッキは広くとっているので、テーブルを出して食事をしたり、ティータイムを楽しんだり、ワンちゃんを遊ばせてあげたりすることも可能!
■隣家からの目線対策
外に繋がるスペースを作る際に気になるのが、近隣からの目線対策です。
このお宅の場合、こちらから見て南側の庭は、お隣から見ると北側です。
そのため、もともと窓も少なく開け閉めされることも少ないので、それほど気にする必要はありませんでした。
その他の近隣から目線が届きそうな部分に関しては、塀で遮るという対策をしています。
■建築家住宅ならではの気遣い
採光や風通し、近隣の目線は、土地によって異なります。
それに合わせてオーダーメイドの家づくりができるのは、建築家住宅ならではの良さですね。
今後も建築家が手掛けるさまざまな事例を随時ご紹介していく予定ですので、ぜひチェックして下さいね!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。