2020.04.28
施工事例「伊勢の家」(前編)
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
今回は施工事例として、建築家の服部信康先生と建てた「伊勢の家」をご紹介します。
■一目惚れしたミナペルホネンの照明に合わせてリビングを設計
この「伊勢の家」を建てたお客さまは、家を建てる前に新居用の照明を買っていました。ミナペルホネンというブランドの、すごく大きな照明です。そして、その照明に合うリビングの設計をご希望されました。
通常こうしたご要望は、規格がある程度決まっている大手ハウスメーカーの家づくりでは、対応するのが困難です。
ですが、建築家との家づくりは違います。
建築家との家づくりには、決まりきった規格などありません。お客さまのご希望を叶えるために、唯一無二の設計をするのが建築家です。
結果として、こんなに素敵なリビングが誕生しました。
■ライフスタイルに合わせて提案された座卓スタイルとスキップフロアのリビング
この案件で建築家の服部先生は、お客さまが「これから建てる家でどんな暮らしがしたいか?」という点だけでなく「今住んでいる家でどんな暮らしをしているのか?」という点も重視し、実際にお客さまのお住まいを訪ねています。
そしてお客さまご一家が、日頃、座卓で食事をされていること知ると、新たに建てる家のダイニングも座卓で使える形で提案しました。
お客さまは「え、別に新しい家でも座卓で、なんて希望出してないけど?」と最初は困惑されたものの、結局、服部先生の提案が見事にハマり、今も座卓で食事をするスタイルが継続しているそうです。
また、ダイニング横のリビングは一段低いスキップフロアとなっており、リビングのソファに座っている家族と、ダイニングの座卓に座っている家族の目線が合うように設計されています。
■次回も引き続き伊勢の家の施工事例をご紹介します
今回の施工事例「伊勢の家」いかがでしたか?
まだまだご紹介しきれないエピソードがたくさんありますので、次回も引き続き、この「伊勢の家」に関する話題でお届けしますね。
どうぞお楽しみに!
《お知らせ》2020年4月末日をもって四日市スタジオを本社に統合します
この度、ご来社およびお問い合わせの窓口を、松阪本社に一本化させて頂くことになりました(弊社ではお打合せの際、お客さまにご来社いただくより、お宅に伺うことが多いため)。業務の一元化により、さらなるサービスの充実に努める所存です。今後ともお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。