2020.05.12
建築家との家づくり(後編)
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
今回の記事では、建築家との家づくりにおける工務店の役割について、詳しくご紹介していきます。
■家づくりに携わるすべての人に寄り添い、支え、励ます!
建築家によって、得意な分野はそれぞれ異なります。人柄もさまざま。そうした建築家の特性を踏まえた上で、お客さまと建築家をマッチングする。それが、建築家との家づくりにおける弊社の重要な役割のひとつです。
もちろんマッチングだけでなく、その後に続く家づくりでも、お客さまと建築家とのやり取りがよりスムーズに行われるよう、サポートしていきます。
また、家づくりでは、ご夫婦間・ご家族間で意見の対立が起こることもよくあります。そんな時は、私たちがご家族それぞれのご意見を取りまとめ、ご家族みんなにとって満足できる家になるよう、調整させて頂きます。
つまり、家づくりに関わるすべての人の心に寄り添いまくり、支えまくり、励ましまくる! それが私たちクライアント・パートナーの仕事です。
■建築家が起こした唯一無二の設計を実現するチカラ
建築家との家づくりには、決まった規格がありません。決まった規格がないということは、すべての設計図がお客さまお一人お一人のために作られた唯一無二のものであるということです。
毎回異なる膨大な数の設計図、細かい指示。実はこれらを実際に施工するには、現場の監督や職人も相当ハイレベルな人材でないと務まりません。
自慢じゃありませんが(いや自慢かもしれませんが)、弊社で現場監督を務めた人が他社に移ったら、いきなり部長クラスに抜擢されたりすることも珍しくないんですよ。
唯一無二の設計力と、ハイレベルな施工力。建築家との家づくりには両方が欠かせない重要な要素です。
■親戚のオジサン、オバサン状態の打ち合わせ現場
どんな家にしたいか? という打合せは、本来楽しいものです。その打ち合わせがお客さまのご負担になってはいけません。ですので、弊社の場合、打ち合わせはスタッフがお客さまのご自宅に伺って行うことが多いです。
たとえば、お客さまがお夕飯もお風呂も済ませてスウェット姿で寛ぐ午後8時。そこからお客さまのご自宅に伺い、午前0時まで打ち合わせ、なんてことも弊社では珍しくありません。時にはお子さまと一緒に遊んだり、赤ちゃんのおむつを替えたり…。
ほとんど親戚のオジサン・オバサン状態です(笑)
時には「どうしてそこまでしてくれるの? 大変じゃないの?」と言われることもあります。はい、全く問題ありません。家づくりは多くの方にとって一生に一度の一大事。私たちは、そこに関わらせてもらえることが幸せなのです。せっかく弊社を選んでくださった方には、できる限りのことをしたい。それが私たち上村工建の家づくりです。