2020.05.26
リフォームとリノベーション、どう違う?
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
今回は、知られているようであまり知られていない「リフォームとリノベーションの違い」についてご紹介していこうと思います!
■リフォームは表面だけを変える、リノベーションは構造から変える
リフォームとリノベーションの違いを一言でいうと、表面だけを変えるか、構造から変えるかの違い、ということになります。
クロスやフローリングを張り替えるといった、表面を綺麗にする工事はリフォーム。一方、間取りや柱の位置を変える、水周りを動かす、階段をかけ替えるなど、構造に関わる部分を変えるのがリノベーションです。
当然のことながら、構造に関わる部分を変える方が工事も大掛かりですし、専門的な知識も必要です。
■リノベーションには建築家がいてくれると安心
弊社では、新築の注文住宅だけでなく、リフォーム・リノベーションのご依頼も多数お受けしています。
リノベーションを行う目的は、住む人のライフスタイルに合わせて家の構造を変えること、そして家に新しい価値を与えることです。
ただお客さまのご要望に機械的に応じるだけでなく、「なぜお客様がそれを望んでいるのか?」を理解し、よりお客さまの目的に合ったリノベーションを提案することができる。それが建築家です。
また、構造に関わる部分は家の強度や耐震性などにも直結する部分。これを変えるリノベーションを行う際は、やはり、プロ中のプロである建築家がいてくれると安心ですよね。
■お庭のリフォームも!
十数年前に家づくりをさせて頂いたお客さまから、「今回は庭を作り変えたい」というご依頼をいただいて、庭だけ作らせて頂く、といったこともあります。
今はお庭にドッグランを作ったり、テニスコートを作ったりするという案件を絶賛プランニング中。といっても、べつに大富豪の道楽のお庭造りをしているわけじゃないんですよ。
そのお客さまは元・養護学校の先生で、子どもたちを遊ばせる場や、お母さんたちの気分転換の場を提供したいという想いから、ご自宅のお庭にテニスコートを作ろうとされています。
新築の家づくりであれ、リフォームであれ、リノベーションであれ、お客さまにはそれぞれに強い想いをお持ちです。その思いにしっかりと寄り添って、ベストを尽くす。
それが私たち上村工建の信条です。