2020.08.20
施工事例「HDFの家」
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
今回は施工事例「HDFの家」をご紹介します。
この「HDFの家」は、前回までの建築家インタビューにご登場いただいていた向井一規先生が手掛けられた案件です。住む人の人生に寄り添う向井先生らしい設計、どうぞお楽しみください。
■コンセプトは、「籠って落ち着ける家」
「HDFの家」は、伊賀盆地の中にぽつんと建つ一軒家。「あまり人口が密集していない牧歌的な雰囲気の場所が良い」というお客さまのご要望をもとに選ばれた立地です。
この家の設計を手掛けた向井先生は、光、風、庭、緑といった外部環境を、いかに癒しになるようなカタチで暮らしの中に取り入れるか?を特に重視する建築家。そんな向井先生が土地探しから建築家が参加して作り上げた家だけあって、どの窓から見た景色も素晴らしく美しいのが、この家の特徴のひとつです。
また、寝室や子供部屋など、それぞれの部屋にはリビングへと通じる小窓を設けられており、別々の部屋に居ても、家族が一体感を感じることが出来る造りになっています。
まさに、「家族が安心して籠っていられる家」に仕上がりました。
ただひとつ誤算だったのは、隣の雑木林がとてもいい雰囲気で、それも込みでお客さまが気に入っていた土地だったのに、竣工した途端、その雑木林が伐採されてしまったこと(!)
結局、お客さまの敷地内に新たに雑木林を植えることでこの問題は解決し、家が完成して6年たった今、雑木林も良い感じに成長してきていますが、当時は本当にショックでした^^;
■次回は家づくりのフローシリーズ第3弾をお届けします
施工事例「HDFの家」、いかがでしたか?
「HDFの家」は、弊社ホームページ「WORKS」でも、たくさんの写真と共にご紹介しております。ご興味がおありの方はぜひご覧くださいませ。
https://www.uemura-kouken.com/works/p1323/
次回は家づくりの流れを順にフロー別にご説明する「家づくりのフローシリーズ」の第3弾をお届けする予定です。今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。