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2020.09.29

夜見ると一層美しい上村工建の家3

家づくりについて

こんにちは! 上村工建の上村です。

建築家と共に建てる家は、夜になると一層その魅力を増します。家から漏れる灯り、ライトアップされた庭先、計算し尽くされた光と影のバランスは、時に感動すら覚えるほどの美しさです。

そんな上村工建の家の「夕景の美しさ」をご紹介する本シリーズ。今回クローズアップするのは、滋賀県の田園風景が残る集落に建つ「守山の家」です。

■解放感とプライバシーの両立

この「守山の家」は、同じ敷地内に和風の母屋が建っており、その母屋とどう調和させていくか? というのがひとつの課題でした。母屋は和風の家屋。同じ敷地内に建つその和風の家と、あまりチグハグなデザインにはできません。

また、新しく家を建てることで母屋の日当たりが悪くなってしまうのも、避けたい所でした。

もちろん、適度なプライバシーも必要です。

まず、日当たりの問題については、画像のような片流れ屋根を採用することで母屋の日光たりを確保しました。

そして、モダンな中にも木の格子をふんだんに用いたことで、デザイン的にもお隣の和風家屋と絶妙に調和の取れた家に。格子は母屋と「守山の家」、両方のプライバシーの確保にも役立っています。

家の東側は全面ガラス張り。吹き抜けと相まって明るさも解放感も抜群です。

母屋と調和、解放感とプライバシー、いずれもしっかりとバランスの取れた家に仕上がりました。

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