2020.11.10
【建築家インタビュー「小田達郎先生」2】
建築家インタビュー
こんにちは! 上村工建の上村です。
今回は建築家・小田達郎先生のインタビュー第2弾!
小田先生が建築家として大切にしていることについて、お話を伺いました。
■お客さまのご要望に「強・用・美」をもって応えるのが建築家の存在意義
───先生が建築家として大切にしていることを教えてください。
家って、本当は誰もが「自分で好きに、思った通りに建てたい」と願っているものだと思うんです。
けれど実際は、家を建てるためには膨大な量の専門知識が必要。その専門知識を持つのが建築家です。
だから私は、建築家として家づくりのプランをご提案する時「お客さまが自分で設計するとしたら、きっとこうされるだろうな」ということをベースに考えるようにしています。
建築家の使命は、お客さまがやりたいことを「強・用・美」揃った形で実現することだと思うので。
───「強・用・美」?
大昔からある建築の三大要素です。
「強」は構造上の強度、「用」は機能、「美」は形です。
強がなければ用は果たせず、強と用がなければ美は形だけのもの。そして、美がなければ建築とは言えない。
紀元前のローマの建築家が残した言葉です。
■次回も小田先生のインタビューをお届けします
建築家・小田達郎先生のインタビュー記事第二弾、いかがでしたか?
次回は「これから家を建てよう」と思ってる人に向けて、小田先生からのアドバイスです。
どうぞお楽しみに!