2021.05.20
家づくりのフロー「上棟式」
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
家づくりのフローについて順を追ってご説明していく本シリーズ、今回は「上棟式」についてご紹介します。
■上棟式を実施されるお施主様は、約1割
家が無事に建ったことを祝い、感謝する「上棟式」。その手順を簡単にご紹介すると、次のようなものになります。
● 家の四隅の柱に、塩と洗った米、酒を備える
● お施主様・現場監督・棟梁などが揃って二礼二拍手一礼の拝礼
● 扇に日付と「祝・上棟」の文言を記載して、屋根裏の梁に括りつける
その後、お施主様から大工さんたちにお酒やお赤飯、お弁当などが振る舞われる……というのが一般的な流れです。といっても、現場に集まるとしたら、ほとんどの人が車で来るので、お酒などは振る舞えません。
大昔はその場で飲んで祝っていたこともあるそうですが、今はお酒を頂いた場合は、きちんと持ち帰っていただいています。
また、画像のようにご近所さんなどもお呼びして、昔ながらの「もちまき」でお祭りのように上棟式をされるお施主様もいらっしゃいます。
上村工建の場合だと、実施されるお宅は約一割ほどでしょうか。ご年配の方がおられるご家庭は、比較的実施されることが多いかもしれません。
ともあれ、上棟式のあり方は人それぞれ。弊社では、お施主様のお気持ちに沿った形での実施をサポートさせて頂いております。
■次回の「家づくりのフロー」はアフターメンテナンスについて
上棟式のお話、いかがでしたか?
フローもとうとう上棟式まで進んできましたが、家づくりは「建ったらそれで終わり」ではありません。建った後が重要です。次回の「家づくりのフロー」では、上村工建のアフターメンテナンスについてご紹介します。
どうぞお楽しみに^^