2021.06.22
施工事例「津・偕楽公園の家」
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
今回は弊社の施工事例「津・偕楽公園の家」をご紹介します。
■実は他所に土地を買って建てる?という案も出た立地
「津・偕楽公園の家」は、若いご夫婦が、お祖母様のお持ちだった土地に建てた家です。
地形が少し変わっていて、後ろに垂れた───つまり、後ろは表から見ると一階分下に落ちている、という形の土地で、一時は「別の土地を買って家を建てる?」という案も出るほどでした。
ですが、エリア的にはみんな手放さない人気のエリア。駅から近く、美しい桜もあり、立地は素晴らしい土地です。
結果、やはり地盤補強をして、そこに家を建てよう、という流れになりました。そうすることで、その土地そのものの資産価値も高まります。
■建築家住宅だから実現した、土地の形状に合わせた家づくり
後ろに垂れた部分を埋め立てて使おうか、という案も出たものの、それには大きなコストが掛かります。
決まった規格の中でしか建てられない一般的なハウスメーカーの家なら、そうするしかなかったでしょう。
しかし、ここでも建築家の見事な手腕が発揮されました。
埋め立てなどをせずとも、土地の形状に合わせて独自の設計をし、無事、美しい家が完成!
完成した家は表から見ると2階建て、裏から見ると3階建て、というデザインで、1階部分は倉庫、その上の1階と2階が居住スペースとなりました。
ストーリーズにも上げてありますので、よろしければぜひチェックしてみてくださいね。
先祖伝来の土地に若い夫婦が越してきたことで、ご親戚のみなさんも「近くに住んでくれてありがとう!」と大喜び。
ご夫婦はもちろん、ご親族のみなさんに喜んでいただけた家づくりとなりました^^