2021.07.06
建築家インタビュー「岡本一真先生編1」
建築家インタビュー
こんにちは! 上村工建の上村です。
今月も大人気「建築家インタビュー」シリーズをお届けします。
今回ご登場いただくのは、伝統的な日本建築に定評のある建築家・岡本一真先生。
先生が今のスタイルを確立されるまでの経緯や、建築家として大切にされていることなどについて、詳しくお話を伺いました。
■恩師との出会いで、日本建築の心に触れる
───先生の建物の特徴・傾向などを教えてください。
日本の気候や風土、歴史を踏まえた、伝統的な日本建築の特徴を兼ね備えた住宅の依頼をお受けすることが多いですね。
それぞれの土地に適した、季節の移ろいや自然の恵みを享受できる家づくりを大切にしています。
───そうした伝統的な家づくりのスタイルを確立するに至るキッカケは、何かあったのですか?
大学では、コンセプトを重視する現代建築のつくり方を学ぶので、私も最初はモダンな建築をデザインしていました。
しかし、大学の博士課程に進み、京都精華大学の非常勤講師に従事した際、京都大学の偉大な先輩である上田篤先生に師事したことで、人の心の有りように寄り添う、伝統的な日本建築の奥深さを学びました。
■次回も引き続き岡本先生のインタビューをお届けします
岡本一真先生の建築家インタビュー第1弾、いかがでしたか?
次回も引き続き、岡本先生にいろいろなお話を伺います。どうぞお楽しみに!