2022.07.19
照明計画は「その部屋で何をするか?」をもとに考える
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
家づくりをする上で皆さんが非常に悩まれる事のひとつが「照明計画」です。
■照明の種類は大きく分けて3種類
照明計画を立てる上で、まず知っておかなければならないのは照明の種類です。照明の種類は大きく分けて3種類あります。
まず一つ目は昼白色。
この昼白色は物の色をリアルにはっきりと見せてくれる太陽光に近い色の照明で、本を読んだり細かい作業をする時に最適な照明です。工場やオフィスなどでよく用いられます。
二つ目は電球色。
電球色はキャンドルに近いオレンジ色の光の照明です。料理を美味しそうに見せたり、女性の肌を綺麗に見せたりしてくれる色なので、レストランなどに適しています。
ホテルなど、人をリラックスさせるための空間にもよく用いられます。
三つ目は温白色。
昼白色と電球色の中間程度の色で、普段使いによく使われる照明です。
■部屋の用途によって照明は変わる
照明計画は上記の3色の照明を部屋の用途によって使い分けます。
ただ、家族が集うリビングなどは「リラックスもしたいけど、子どもが勉強することもある…」など、用途が重複してしまうこともありますよね。
そんな時は、調光器でその時々の用途に合わせて照明の色を変えたり、スイッチの分離で部屋の明るさ調節することも可能です。
■次回は「照明が心と身体に与える影響」についてご紹介予定
照明の種類や用途に関する話題、いかがでしたか?
次回は照明が心と身体に与える影響についてご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!