2022.09.22
「責任の所在が明確な発注」が結局コスパも効率も一番良い【後編】
家づくりについて
こんにちは!上村工建の上村です。
前回、前々回の記事では「少しでもお得になるように」と、ご自身で設備などをネット注文した結果、予想外のトラブルやアクシデントが発生してしまい、逆に手間やコストがかかってしまった…という事例をご紹介しました。
今回はトラブルというほどではないものの「節約のつもりで自分で手配をしたら、なんだか残念な結果になってしまった」というケースを番外編としてご紹介します。
■ああ、建築家によって計算しつくされた美しい外観が…!!
弊社の住宅は基本的に「建築家と共に建てる美しい家」です。
外観も、もちろん建築家によって美しく見えるよう計算し尽くされています。
私たち施工会社は、そんな外観の美しさを損ねることがないよう、エアコンの配管に巻く化粧カバーの色などもきちんと外壁の色と合わせています。
しかし業者さんによっては、化粧カバーの色を全く配慮してもらえなかったり、「化粧カバー仕上げ」ではなく「テープ仕上げ」にされてしまうことも…。
【豆知識】
エアコンの配管に巻くカバーには「化粧カバー仕上げ」と「テープ仕上げ」があります。「テープ仕上げ」は、日に当たるとテープがペラペラ剥がれてしまう等、「化粧カバー仕上げ」に比べて見た目や耐久性が劣ります。
せっかくこだわって建てた大切なお家です。節約すべきところと、そうでないところの見極めは慎重に行いましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。