2022.11.15
上村工建流「終(つい)のすみかの作り方」【1】
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
お子さまの独立や家族構成の変化、建物の老朽化などの理由から、住み替えやリノベーションをご検討されている方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな50代・60代からの家づくり、いわゆる「終のすみか」についてご紹介いたします。
■「終のすみか」を作るメリット・デメリット
50代・60代の「今」に合わせた家づくりをする一番のメリットは、やはり老後の生活や介護を見据えた設計ができるという点でしょう。
足腰が弱くなったり、車椅子の生活になった時でも、それを見越した家づくりをしておけば安心して老後の生活を送ることができます。
また、お子さまの独立によって使わなくなった2階の子ども部屋を減築することで、掃除の手間や階段の昇り降りで生じる怪我のリスク、固定資産税などを減らすことができます。
その一方で、住宅ローンが通りにくい、住み替えの場合は愛着のある土地を離れなければならないといったデメリットもあります。
人生100年時代と言われる現在、「終のすみか」を作るメリットとデメリットは、しっかりと吟味する必要があるでしょう。
>>【2】へ続く