2023.01.19
知ってるようで知らない建築家の話【2】「建築家との家づくりこそ自由な家づくり」
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
知ってるようで知らない建築家の話をご紹介する本シリーズ、前回の記事では、
・建築家は一部で思われているような偏屈で気難しい存在ではない
・実際はお客さまの望みや好みを理解し、それを全力で家づくりに反映させようとしてくれる存在
ということをご紹介しました。
第2話となる今回は「建築家との家づくりがいかに自由度が高いか」ということについて紹介します。
■細部まで徹底的にお施主様の好みを追求してくれるのが建築家
例えば絵画を飾る時、どのような額装にするかによって絵の印象はかなり変わりますよね。
家づくりもそれに通じるところがあって、窓ひとつとっても窓枠をどんな材質にするか、どんなデザインにするかによって部屋の印象が全く変わるんです。
しかし、窓枠の材質やデザインにそこまでの自由度があること自体、一般的にあまり知られていません。
水栓などもそうです。豊富な種類があり、どんなものを採用するかによってその空間の雰囲気も大きく変わるのですが、それほど多くの選択肢があるということをご存知無い方がたくさんおられます。
そんな、通常ハウスメーカーの家づくりでは選択肢自体があまりないような細かい部分を、徹底的にお客さまの好みやライフスタイルにマッチするものを探し、提案してくれるのが建築家との家づくりです。
「建築家はこだわりが強くて自分が思った通りに家を作ってもらえなさそう」
というのは完全に間違ったイメージ。むしろ決まった規格のなかで、ごく僅かな選択肢しかない通常のハウスメーカーでの家づくりより、建築家との家づくりの方がずっと自由度が高く、思った通りの家が建つのです。
>>【3】「建築家との家づくりに向いている人・向かない人」へ続く