リフォーム
川崎の家リノベーション
建築家/福田浩明/福田建築工房
鈴鹿のはずれ、集落の一角にある古民家の改装です。
幾度となく改装されてきた間取りは家族の変化や時の流れに迫られ、いやおう無しに面積を膨らませ機能が分散し使いづらい間取におちいった。
今回の改装をきっかけに家族みんなが集える空間作りと整理整頓そして働く家としての機能を充実させる工事となる。
2間続きの和室はそのままに、居間、食堂、台所とそれを取り巻く空間の新たな使い方の提案と、農作業との関わり方そして2階の物置を寝室として整備、などなど。奥様の勢いと思いをがっちりと受け止めて現場は始まった。