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2020.05.28
スタッフインタビュー
スタッフ紹介「柳田編」
こんにちは! 上村工建の柳田と申します。 今回はスタッフ紹介ということで、少し自己紹介をさせて頂こうと思います^^ ■私の仕事は、お客さまの家づくりを徹底的にサポートすること 私が日頃携わっている業務は、主にお客さまとの打ち合わせや、家づくりに関わるお金の管理などです。時には夜になってからお客さまのご自宅に伺って、深夜まで打ち合わせをする、なんてことも。 銀行に行ったり役所に行ったり、時にはお客さまの土地売買のお手伝いで不動産屋さんに行くこともあります。 自分の時間が少ないことは否めません。ですが私は、家を建てるというお客さまの人生の一大事に関わらせて頂けることが、とてもありがたいし、嬉しい。また、完成した家を見てお客様が喜んでくださるのも、本当に嬉しいです。 過去の施工事例でご紹介した「伊勢の家」は、私が担当させて頂いた案件ですが、あの家が完成したときなどは、「こんなに良い家になるとは…」と感動されているお客さまご一家のお顔を見ていて、私自身もポロッと来てしまったものです。 この仕事をしていて唯一ツライのは、お客さまのお宅を訪ねた時にご厚意で出していただくおやつやごはん。そんなにたくさん食べられませんというくらい出してくださるので、なかなか痩せられずツライです(笑) ■プライベートはインドア派 プライベートでは完全にインドア派の私です。趣味は読書や映画鑑賞。好きな作家さんは西加奈子さん。映画は、実はホラーが好きです。名作「シャイニング」のモデルになったホテルは、インテリアなどが素晴らしかったのでぜひ一度行ってみたいと思っています。 後は、料理が好きで、外食したお店の味の再現チャレンジなどをして楽しんでいます。 こんな私ですが、イベント会場で見かけたり、松阪本社にお越しになったりした際は、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。家づくりに関する不安や疑問、ご相談なども、随時受付中です! ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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2020.05.26
家づくりについて
リフォームとリノベーション、どう違う?
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、知られているようであまり知られていない「リフォームとリノベーションの違い」についてご紹介していこうと思います! ■リフォームは表面だけを変える、リノベーションは構造から変える リフォームとリノベーションの違いを一言でいうと、表面だけを変えるか、構造から変えるかの違い、ということになります。 クロスやフローリングを張り替えるといった、表面を綺麗にする工事はリフォーム。一方、間取りや柱の位置を変える、水周りを動かす、階段をかけ替えるなど、構造に関わる部分を変えるのがリノベーションです。 当然のことながら、構造に関わる部分を変える方が工事も大掛かりですし、専門的な知識も必要です。 ■リノベーションには建築家がいてくれると安心 弊社では、新築の注文住宅だけでなく、リフォーム・リノベーションのご依頼も多数お受けしています。 リノベーションを行う目的は、住む人のライフスタイルに合わせて家の構造を変えること、そして家に新しい価値を与えることです。 ただお客さまのご要望に機械的に応じるだけでなく、「なぜお客様がそれを望んでいるのか?」を理解し、よりお客さまの目的に合ったリノベーションを提案することができる。それが建築家です。 また、構造に関わる部分は家の強度や耐震性などにも直結する部分。これを変えるリノベーションを行う際は、やはり、プロ中のプロである建築家がいてくれると安心ですよね。 ■お庭のリフォームも! 十数年前に家づくりをさせて頂いたお客さまから、「今回は庭を作り変えたい」というご依頼をいただいて、庭だけ作らせて頂く、といったこともあります。 今はお庭にドッグランを作ったり、テニスコートを作ったりするという案件を絶賛プランニング中。といっても、べつに大富豪の道楽のお庭造りをしているわけじゃないんですよ。 そのお客さまは元・養護学校の先生で、子どもたちを遊ばせる場や、お母さんたちの気分転換の場を提供したいという想いから、ご自宅のお庭にテニスコートを作ろうとされています。 新築の家づくりであれ、リフォームであれ、リノベーションであれ、お客さまにはそれぞれに強い想いをお持ちです。その思いにしっかりと寄り添って、ベストを尽くす。 それが私たち上村工建の信条です。
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2020.05.21
家づくりについて
建築家との出会いの場、ASJってなに?
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家との出会いの場、ASJについて詳しくご紹介します。 ■ASJとは? ASJ(アーキテクツ・スタジオ・ジャパン)とは、日本全国の建築家・工務店・顧客をつなぐプラットホームです。 どんな仕事をしていてもそうですが、本拠地から遠く離れた場所での仕事には、多額の交通費が掛かります。よって通常は、活動範囲にもおのずと限りが出てきます。 しかしASJに加盟する建築家なら、日本全国、どこに移動しても交通費が掛かりません。 このシステムのおかげで、ASJの建築家は日本中のどこででも仕事を受けることができ、各地の工務店もまた、地域に縛られることなく、それぞれの案件に最適な建築家と仕事をすることが可能になりました。 上村工建も、このASJの加盟店。日本全国の建築家と家づくりを行っています。 ■建築家と出会えるASJは登録無料! 登録後の勧誘は一切しておりません 一般の方にはハードルが高いと思われがちな建築家との出会い。それを容易にしてくれるのもASJの良い所です。 ASJへのご登録は、弊社へのご来店でも、イベントへのご参加でも、webからでも可能です。登録したからといって、しつこく勧誘のお電話などをすることは一切ありません。 ※イベントやご来店などでご登録いただいた際は、ご興味のありそうな方にのみ、許可を得た上でご案内を差し上げることもあります。 ASJに登録している建築家は約3,000人。とりあえず登録しておいて、実際に自分の家づくりを始めるまでに、さまざまな建築家に出会い、施工事例を見て、自分に合う建築家を探してみるのも良いかもしれませんね。
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2020.05.19
家づくりについて
建築家とだからできた! 理想の家づくり~施工事例 桑名市「miel.」~(後編)
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回も前回に続き、桑名市の「miel.」の事例をお届けします。 ■店舗と同じ敷地内にある自宅を「生活感を感じさせない造り」に建て替え! 桑名市の美容室「miel.」は、同じ敷地内にお客さまのご自宅が隣接しています。そのご自宅の建て替えも、弊社が手掛けさせていただきました。 ご自宅を建て替えするにあたって、お客さまが望まれたことのひとつ。それは「隣接する店舗と調和する外観」でした。 たしかに、いくらお店をお洒落に作っても、すぐ隣に立っているご自宅から生活感が滲み出ていると、お店の魅力も半減してしまいますよね。 結果、今回の建て替えでは、店舗に合わせてかなり洗練されたデザインのご自宅の完成となりました。 ■二世帯住宅のプライバシーは、有り過ぎても無さ過ぎてもNG このご自宅は、親子の二世帯住宅であることも大きな特徴のひとつでした。 二世帯住宅はプライバシーの加減が難しいものです。 「どうしてこんな所に鍵をつけるんだ」と、親御さんが不安になってしまったり、かといって、ある程度プライバシーが確保されなければ二世帯住宅にする意味もなかったり…。 今回の事例では、主にお孫さんの遊び場となる中庭を挟んで、親世帯と子世帯が繋がれる設計にすることで、双方が満足できるプライバシーのレベルを確保することができました。 ■ご縁がどんどん繋がるしあわせ 実は弊社では、美容室「miel.」の施工後、隣接するご自宅を建て替えする前に、もう一軒の家づくりをお受けしていました。 「miel.」を経営しておられるご家族の、もう一人の娘さんのお宅です。 ご結婚されて、別々にお住まいだったのですが、ちょうど家を新築することをご検討されていたそうです。施工を依頼する工務店さんもすでに決まっていました。 しかし、たまたま居合わせた「miel.」の打ち合わせの様子をご覧になり「うちも上村工建さんに頼みたい!」と思って下さったそうで、もともと頼む予定だった工務店さんを蹴ってまで、弊社に家づくりをご依頼くださったのでした。 しかも、お姉さんのお宅だけでなく、お父さんのお知り合いの方をご紹介頂き、その方の店舗のリノベーションも弊社でさせていただくことに! ひとつの縁がどんどん新たな縁を呼び寄せてくれた、幸せな事例でした。
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2020.05.14
家づくりについて
建築家とだからできた! 理想の家づくり~施工事例 桑名市「miel.」~(前編)
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は施工事例として桑名市「miel.」の事例をご紹介します。 ■母と娘がともに営む、まったく客層の異なる美容室 桑名市の「miel.」は、地元で長年、地域密着型の美容室を営んでこられたお母さんと、都会で美容師としての修行を積み、満を持して実家の美容室に戻ってきた娘さん、ふたりが一緒に経営する美容室です。 母娘といえど、好みも違う、仕事の仕方も違う、客層も違う。 そんなおふたりが、お互いに働きやすいお店を作る。そしてお互いのゲストにとっても居心地の良い空間を作る。それがこのお店の設計における大きな課題のひとつでした。 結果として、遠すぎず、近すぎない距離感でお互いの作業スペースを確保することで、その課題をクリア。幅広い層のゲストに愛されるお店になりました。 ■お客さまと同じかそれ以上の熱量で取り組む店づくり 今回の「miel.」の事例では、お客さまから 「上村工建さんと出会って一番感じたのは自分たちと温度が同じだと言うことです。自分たちがこうしたいと言うと、思った以上のことが返ってくる。 こんなに気持ちのいいことはありません。 本当に上村工建さんと出会えてよかった。心からありがとうございました」 というお声をいただきました。 大手ハウスメーカーでの家づくりを検討したのち、それを断念したお客さまが仰ることには、いくつかの共通点があります。 そのひとつが「たくさんの事例の中のひとつとして、流れ作業のように扱われている感じがした」ということ。 ハウスメーカーや工務店にとって、一軒の家、店舗の施工はたくさん建てている事例の中のひとつかもしれません。けれど、お客さまにとっては、家を建てるのもお店を建てるのも人生の一大事です。 他人事のようなスタンスで関わられては嫌になるのも当然ですよね。 弊社では、お客さまと同じ、いいえ、時にそれ以上の熱量でもって家づくり、店舗づくりに臨んでいます。 ■次回も引き続き「miel.」の事例についてご紹介していきます 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回も引き続き「miel.」の事例をお届けします。次回は店舗に隣接したご自宅の建て替えについてのお話です。お楽しみに^^
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2020.05.12
家づくりについて
建築家との家づくり(後編)
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回の記事では、建築家との家づくりにおける工務店の役割について、詳しくご紹介していきます。 ■家づくりに携わるすべての人に寄り添い、支え、励ます! 建築家によって、得意な分野はそれぞれ異なります。人柄もさまざま。そうした建築家の特性を踏まえた上で、お客さまと建築家をマッチングする。それが、建築家との家づくりにおける弊社の重要な役割のひとつです。 もちろんマッチングだけでなく、その後に続く家づくりでも、お客さまと建築家とのやり取りがよりスムーズに行われるよう、サポートしていきます。 また、家づくりでは、ご夫婦間・ご家族間で意見の対立が起こることもよくあります。そんな時は、私たちがご家族それぞれのご意見を取りまとめ、ご家族みんなにとって満足できる家になるよう、調整させて頂きます。 つまり、家づくりに関わるすべての人の心に寄り添いまくり、支えまくり、励ましまくる! それが私たちクライアント・パートナーの仕事です。 ■建築家が起こした唯一無二の設計を実現するチカラ 建築家との家づくりには、決まった規格がありません。決まった規格がないということは、すべての設計図がお客さまお一人お一人のために作られた唯一無二のものであるということです。 毎回異なる膨大な数の設計図、細かい指示。実はこれらを実際に施工するには、現場の監督や職人も相当ハイレベルな人材でないと務まりません。 自慢じゃありませんが(いや自慢かもしれませんが)、弊社で現場監督を務めた人が他社に移ったら、いきなり部長クラスに抜擢されたりすることも珍しくないんですよ。 唯一無二の設計力と、ハイレベルな施工力。建築家との家づくりには両方が欠かせない重要な要素です。 ■親戚のオジサン、オバサン状態の打ち合わせ現場 どんな家にしたいか? という打合せは、本来楽しいものです。その打ち合わせがお客さまのご負担になってはいけません。ですので、弊社の場合、打ち合わせはスタッフがお客さまのご自宅に伺って行うことが多いです。 たとえば、お客さまがお夕飯もお風呂も済ませてスウェット姿で寛ぐ午後8時。そこからお客さまのご自宅に伺い、午前0時まで打ち合わせ、なんてことも弊社では珍しくありません。時にはお子さまと一緒に遊んだり、赤ちゃんのおむつを替えたり…。 ほとんど親戚のオジサン・オバサン状態です(笑) 時には「どうしてそこまでしてくれるの? 大変じゃないの?」と言われることもあります。はい、全く問題ありません。家づくりは多くの方にとって一生に一度の一大事。私たちは、そこに関わらせてもらえることが幸せなのです。せっかく弊社を選んでくださった方には、できる限りのことをしたい。それが私たち上村工建の家づくりです。
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2020.05.07
家づくりについて
建築家との家づくり(中編)
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回お届けした前編では、建築家との家づくりの自由度の高さについてご紹介しました。今回の中編では、そもそも建築家とは何をしてくれる人なのか? ということについて詳しくご紹介したいと思います。 ■図面を引くだけが建築家の仕事じゃありません 建築家というと、事務所で難しい顔をして図面を引いている人、というイメージがありますが、実際の建築家の仕事はそれだけではありません。 建築家は、家づくりにおける総合プロデューサーです。 家の設計だけでなく、インテリアや照明の設計、庭づくり、コンセントの位置に至るまで、あらゆる工程の面倒をしっかり見てくれる存在です。 ■現場を第三者の目線でのチェック! 施行の良し悪しや、工事が図面通りに進んでいるかどうかは、一般人にはなかなか判断できない部分です。 建築家はそうした面も、自らの責任でしっかりとチェックしてくれます。いくら設計が良くても、施工の品質が低ければ全く意味がありません。 工務店の外部にいる第三者の立場から、それを厳密にチェックしてくれる建築家の存在は、お客さまにとって大きな安心ポイントになるのではないでしょうか。 ■次回後編では、工務店の役割についてご紹介予定! 建築家のお仕事について詳しくご紹介した今回の中編、いかがでしたか? 次回は、お客さま、建築家、工務店という三者での家づくりで、工務店が果たす役割についてご紹介します。 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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2020.05.05
家づくりについて
建築家との家づくり(前編)
こんにちは! 上村工建の上村です。 みなさまは「注文住宅」と聞いたら、どんな家づくりを想像されますか? 間取りを自由に決められる、好きな家を建てられる、そう思っておられる方も多いのではないでしょうか? でも実は同じ「注文住宅」でも、一般的なハウスメーカーとの家づくりと、建築家との家づくりは全く違うものなんです。 そこで今回は、建築家との家づくりとはどういったものなのかについて、詳しくご紹介したいと思います。 ■表現力はなくてもOK! 必要なのは想像力! それが建築家との家づくり 建築家との家づくりを選ぶのは、「既存のものでなく、他とはちがう自分だけの家を建てたい」という方々です。中には「家づくりへのこだわりに大手ハウスメーカーが対応しきれず、断られた。それで初めて建築家との家づくりという選択肢に着目した」という方もおられます。 一般的なハウスメーカーの注文住宅は、間取りを自由に決められると謳っていても、実際はLDKは○㎡まで、柱のスパンは○mまで…等、規格が細かく決まっています。また、打ち合わせの回数にも制限があったりします。 一方、建築家との家づくりには決まった規格がありません。設計図もすべてそのお客さまのためだけにイチから作ります。自由度はかなり高いと言えるでしょう。その分、打ち合わせにはハウスメーカーの何倍もの時間を掛けます。お客さまが納得できる設計が出来上がるまで、妥協はしません。大手ハウスメーカーではありえないことですが、打合せから家の完成まで6年かかった、8年かかった、というお客さまも、弊社では珍しくありません。 打ち合わせをするにあたって、特別な専門知識や、希望を実現するための具体的な解決策をお客さまが持っていなくても、それは大丈夫です。言語化するのが難しい希望を汲み取って形にしたり、解決策を捻り出したりするのは建築家の仕事ですから。 建築家との家づくりをするお客さまに必要なのは「こんな家に住みたい」「こんな暮らしがしたい」という想像力です。 なお、余談ではありますが、ハウスメーカーと建築家では設計図の数も全く違います。ハウスメーカーは決まった規格があるので、設計図はせいぜい数枚。建築家はイチから全部作るので、設計図だけで50枚以上になることがザラにあります。 これだけでも建築家との家づくりは、自由度の高さが桁違いであることがお分かりいただけるのではないでしょうか。 ■次回は中編をお届けします! 建築家との家づくり(前編)、いかがでしたか? 次回は中編「そもそも建築家って何をしてくれる人なの?」をお届けします。図面を引くだけが建築家じゃないんですよ~。 どうぞお楽しみに^^
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