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2021.09.30
家づくりについて
夜見ても美しい家シリーズ「ゆめが丘の家」
こんにちは! 上村工建の上村です。 建築家住宅は日中に見る姿だけでなく、夜、窓から漏れる光やライトアップされた姿の美しさもまた、格別です。 そんな「夜見ても美しい家」をご紹介する本シリーズ。 今回は、建築家インタビューにもご登場いただいた建築家・村山邦夫先生が設計を手がけられた「ゆめが丘の家」をご紹介します。 ■雨の日も外で遊べるサンデッキ 「ゆめが丘の家」は、敷地の東西に位置する2階建ての棟と、南に張り出した平屋の和室・玄関棟からなる建物です。 ふたつの棟の間には屋根付きのサンデッキがあり、お子さま達は、雨の日でも外で楽しく遊ぶことができます。 (洗濯物干し場としてもこのサンデッキは大活躍です) ■ご夫婦と検討を重ね、考え抜かれた家事動線 「ゆめが丘の家」は、子育てに忙しい奥様のために、家事動線なども徹底的に検討が重ねられました。 その結果、洗濯場から物干し場、物干し場からアイロン掛けをするスペース、そこからクローゼットまでをひと繋がりにし、効率的な家事動線を実現しました。 そこに住むご家族が、少しでも居心地良く暮らせるように…、そんな配慮に溢れた村山先生らしい設計ですね。 ■今後も、建築家住宅の美しさを随時発信予定 夜見ても美しい家シリーズ「ゆめが丘の家」、いかがでしたか? 今後も随時、建築家住宅の美しさ、住みやすさについて、発信していく予定です。 ご興味のある方は、ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね! 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)
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2021.09.28
家づくりについて
施工事例「そのべ接骨院」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回弊社の施工事例としてご紹介するのは「そのべ接骨院」様。 経営されている接骨院と、お施主様ご家族の居住を兼ねた、医院併用住宅の事例です。 ■閑静な住宅街に溶け込む、品の良い外観 こちらは、間接照明に照らされた外壁が、周囲の街並みに優しく溶け込む、美しい建物です。 (「夜見ても美しい家シリーズ」でご紹介しても良かったくらいですね) 不特定多数の人を大量に呼び込むような、派手な看板は掲げていません。 ですが、建物自体が醸し出す癒しの雰囲気が、見る人々を惹きつける看板のような働きをしています。 ■住居感はあえて見せず、医院のイメージを全面に 患者さんが入りやすい建物であるためにも、ファザード(建物正面部のデザイン)は、接骨院のイメージを前面に押し出しています。 2階の住宅部分は中庭を設け、少し高めの塀を設けることで、プライベートをしっかりと確保しました。 洗濯物なども中庭に干すことを想定して、建物の外からは居住感をあえて感じさせない造りになっています。 ■医療施設らしさを残しながらも、癒される空間 完成した建物について、お施主様からは、 「良い意味で、今まで見たこともないような接骨院になった」 「医療施設らしさを残しながらも、癒される空間が出来上がり、すごく感動しました」 というお言葉を頂くことができました。 ■今後も施工事例は随時配信予定! これまでは比較的、住宅をご紹介することが多かった施工事例シリーズですが、店舗や医院などの事例も、実はたくさんあります。 今後はそうした事例も随時ご紹介予定ですので、ご興味のある方はぜひ定期的にチェックしてみてくださいね。
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2021.09.23
家づくりについて
お家アウトドアを楽しめる家シリーズ「青葉町の家」
こんにちは! 上村工建の上村です。 長引くコロナ禍の影響で「自宅でアウトドア気分を楽しみたい」と考える人が増えてきました。 遠出はできなくても、外の空気を感じたり、自然を感じたりしたい…、それが自宅で出来れば最高ですよね。 これからの家づくりでは、更にそういったニーズが高まってくるのではないでしょうか。 そんな家づくりの参考にもなる「おうちアウトドアを楽しめるシリーズ」。 今回は「青葉町の家」をご紹介します。 ■開放感いっぱいの広い屋上 この「青葉町の家」の大きな特徴のひとつが、広い屋上です。 白いパラソルに屋外用のダイニングテーブルセット、家庭菜園。 外の空気を存分に満喫できる、贅沢な空間ですね! 奥様が家庭菜園で育てた野菜を食事の直前に収穫し、それをサラダにして召し上がったりされることもあるそうですよ。 ■光と風を取り込む中庭 中庭は、屋外でありながらプライベートが守られた、いわば「半中、半外」といった空間です。 また、中庭を通して光や風が室内にたっぷりと入ってくるのも魅力。 夜にはライトアップされた中庭の植栽が、まるで一幅の絵のように目を楽しませてくれます。 ■家にいながら屋外気分を楽しめる事例、今後もどんどん配信予定! 「青葉町の家」、いかがでしたか? 自宅にいながら屋外気分を楽しめる施工事例は、今後もどんどん配信予定です。 こうした事例が、みなさまの家づくりの一助となれば幸いです。 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2021.09.21
家づくりについて
上村工建の家づくり奮闘記「好きなものだけに囲まれた空間づくり」
こんにちは! 上村工建の上村です。 素晴らしい家が建ったその裏側には、必ず、建築家や工務店のスタッフ、現場スタッフの、並々ならぬ努力や熱意が隠れています。 そんな家づくりにまつわる情熱あふれるエピソードをご紹介する本シリーズ。 今回もまた、「お客さまのご要望を叶えたい!」と奔走した、弊社スタッフのエピソードをご紹介します。 ■バイク好きのご主人のために こちらの事例では、バイク好きのご主人から、 「好きなものだけで作った空間が欲しい」 「古いバイクの配管などを、インテリアの一部に取り入れることはできないか?」 というご要望がありました。 ご主人の好みは「レトロなアメリカンテイスト」。ビンテージものの古いバイクを、自ら修理しながら乗るのが趣味、という方です。 そうしたご主人のご要望を実現すべく、上村工建のスタッフは知り合いのバイク屋さんに頼んで、本物のバイクの配管をゲット! 洋服掛けとして使えるよう、加工しました。 あえてユーズド感のあるものを使ったので、ご主人の好みであるレトロな雰囲気にもぴったりマッチし、大変喜んでいただくことができました。 余談ですが、こちらのご主人が乗っていたバイクと、弊社の現場監督が乗っていたバイクが同じもので、二人は意気投合! とても和気あいあいとした良い現場になりました。 ■今後も家づくりにまつわるたくさんのエピソードを配信予定 バイク好きのご主人のために、バイクの配管をインテリアの一部として用いた今回の事例、いかがでしたか? 今後も、家づくりにまつわる熱いエピソードを随時配信予定です。 ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね!
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2021.09.16
家づくりについて
自分の「好き」を伝える方法2
こんにちは! 上村工建の上村です。 「どうせ家を建てるなら、自分好みの家にしたい」 これは、家を建てるなら誰もが願うことですよね。 ですが、人の好みというのはどこが漠然としていて、それを他人に正確に伝えるのはなかなか難しいもの。 そんなわけで、今回も前回に引き続き、自分の中の漠然とした「好き」を、どうすれば建築家や工務店のスタッフに伝えることができるのか? ということについて、実際にあった過去のエピソードを交えてご紹介します。 ■好きなものを集めたスクラップブックが大活躍! お客さまが好きなものを集めて作られた「スクラップブック」が、家づくりで大いに参考になったこともありました。 スクラップブックに載っているものは、一見バラバラ。ですが、それで全く問題ありません。 1ページ1ページはバラバラでも、一冊通して拝見することで、お客さまの好みの輪郭のようなものが、不思議と把握できるのです。 ご自身の好みを一言で表し切るのはとても難しいですし、無理に一言にする必要もありません。とりとめがなくても構いません。 「あんなものや、こんなものが好き」 「こんな色が好き」 「こんな雰囲気が好き」 そんな風に具体的な例を複数挙げていただくことで、お客さまの好みを把握できた、ということもよくあります。 だから家づくりをされる際は、遠慮することなく、ご自分の好みについて、あの手この手でお伝えくださいね。 スタッフがそれを嫌がったり面倒がったりすることは決してありません。 むしろお客さまの好みを把握できる材料を、たくさん頂けるほうが嬉しいのです。 「時間に追われて、妥協で決めた」 「本当はこうしたかったけど、言い出せなかった」 どうか、みなさまの家づくりが、そんな悲しいものになりませんように。 上村工建が全力でサポートさせていただきます!
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2021.09.14
家づくりについて
自分の「好き」を伝える方法1
こんにちは! 上村工建の上村です。 「どうせ家を建てるなら、自分の好みをしっかり反映した家にしたい!」 そう思うのは、当然のことですよね。 しかし、いざ「自分の好み」を人に伝えようとすると、それが意外と難しい…。 好きな色、好きな形、好きな雰囲気…、好きにもいろいろありますし、それらが必ずしも一貫性を持っているわけではありません。 人の「好み」は、元々漠然としたものです。 今回はそんな、伝えたいけどなかなか伝えにくい、自分の中の「好き」を、どうやって建築家や工務店のスタッフに伝えれば良いのか? ということについて、過去の実例を交えてご紹介します。 ■大好きなショップの紙袋で、好きな色をズバリ伝えてくれたお客さま アパレルやインテリア、雑貨など、さまざまなショップで使われているオリジナルバッグ。 これらのバッグには、ロゴマークや色などに、そのお店ならではのこだわりが詰まっていることがよくあります。 実際、弊社で承った家づくりでも「このお店の紙袋の、持ち手の色が好きなんです!」と、ショップの紙袋を大量にお持ちくださったお客さまがいらっしゃいました。 一言で「赤色が好き」といっても、赤にも何種類もの色があります。 具体的に「この赤が好き!」と分かるような現物をご提供頂けると、スタッフもお客さまの好みを把握しやすく、大変助かりました。 ■次回はスクラップブックで好きを伝えたお客さまの実例 ショップの紙袋で好きな色をズバリ伝えてくださったお客さまのエピソード、 いかがでしたか? 次回は、スクラップブックでご自分の「好き」を私たちに伝えてくれたお客さまのエピソードをご紹介予定です。 どうぞお楽しみに!
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2021.09.09
家づくりについて
上村工建家づくり奮闘記「思い出のタイルを再現したい!」【後編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回の記事では、 「写真も現物もない、記憶の中だけにある、おばあちゃんの家にあったトイレのタイルを再現したい」 お客さまから、そんな一風変わったご要望を頂いたことをご紹介しました。 最初は口にされなかったけれど、家づくりが進み、スタッフとの関係性が深まることで、ようやく話してくださった大切なご要望です。 今回は、そのご要望に弊社スタッフがどのようにして対応したのか? ということについて、詳しくご紹介したいと思います。 ■記憶を頼りにタイルを一枚一枚選定 どんな色のタイルを、どんな柄で貼っていくか? お客さまの記憶を頼りに、カラーチップとにらめっこしながら一枚一枚タイルを選定していく…、それは傍から見ていると「途方もない」と思えるような作業でした。 打ち合わせに要した回数も、一度や二度ではありません。 ですがそれが、上村工建の家づくりのスタイルです。 打ち合わせの回数や期間に、上限を設けている会社さんなどもありますが、弊社にはそうした制限はありません。 お客さまが納得されるまで何度でも打ち合わせを重ね、それこそ数年単位で家づくりをすることも珍しくありません。 一番大切なのは、お客さまが納得した上で家づくりを進めることだと考えているからです。 そして実際に、本当に納得できる家が建ったからこそ、2代3代にわたって上村工建に家づくりを依頼してくださるお客さまがいらっしゃるのだと思います。 ■今後の家づくりエピソードを随時配信予定です 上村工建の家作り奮闘記「おばあちゃん家のトイレのタイルを再現したい」編、いかがでしたか? これからも、こうした家づくりのエピソードを随時配信予定です。 ぜひチェックしてみてくださいね!
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2021.09.07
家づくりについて
上村工建の家づくり奮闘記「思い出のタイルを再現したい!」【前編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 素晴らしい家づくりの裏側には、建築家の先生はもちろん、工務店のスタッフ、現場スタッフ、お施主様、あらゆる人の並々ならぬ努力や頑張りがあるものです。 そんな、家づくりに携わる全ての人々の情熱溢れるエピソードをご紹介するのが、今回始まる新シリーズ「上村工建の家づくり奮闘記」! 今回は、 「思い出のタイルの柄を再現したい」 というお施主様のご要望に応えるために、弊社スタッフが奮闘したエピソードをご紹介します。 ■現物なし! 写真なし! 記憶を頼りに一枚一枚タイルを選定 「トイレは、むかし祖母の家にあったタイルの壁を再現したい」 ある注文住宅で、お施主様からそんなご要望を頂きました。 しかし写真などは残っておらず、タイルの色や柄を再現するための手がかりは、お施主様の記憶のみ。 タイルは、かなりの種類・色・柄・大きさがあります。 記憶だけを頼りにおばあさまの家にあったトイレのタイルを再現する…というのは、正直簡単なことではありません。 だからでしょうか。お客さまも、最初はそのご要望は口にはされませんでした。 しかし家づくりが進み、スタッフとの関係性が深まると、「実はトイレのタイルに使いたい色がある」と打ち明けてくださったのです。 ■次回「思い出のトイレ再現にかけるスタッフの執念」 「上村工建家づくり奮闘記」第1回、いかがでしたか? 次回は、お客さまのご要望に応えるため、スタッフがどのように奮闘したか? について、ご紹介したいと思います。 どうぞお楽しみに!
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