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2021.11.23
家づくりについて
施工事例「風の広縁邸」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は弊社の施工事例、津市の「風の広縁邸」をご紹介します。 ■この家と共に、子どもたちの成長を見守っていく 「風の広縁邸」のメインは、まさに広緑です。 子どもたちがこの広縁に集まってプールやシャボン玉を楽しんだり、時にそこがステージになり歌ったり踊ったり。 大人たちは南の窓を開けて、そんな子ども達の元気な姿を見守る。 そんな家族の姿をイメージして建てられた「風の広縁邸」。 設計を担当したのは建築家・山下和哉先生です。 お施主様からは、「山下先生のおかげで、理想の家を手に入れる事が出来ました。この家と共に、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います」というお声を頂きました。 ■ 友人たち「長居したくなる家だね」 大きな屋根と窓は、夏の厳しい日差しを遮り、冬は暖かい陽の光をリビングに取り込んでくれます。 爽やかな風を感じながら広縁の畳でまどろむ時間は、最高の贅沢。 お友達も「長居したくなる家だね」とたびたび遊びに来てくれるそうです。 ■ステキな施工事例、まだまだたくさんあります! 施工事例「風の広縁邸」、いかがでしたか? 今後もステキな施工事例を随時ご紹介予定ですので、ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね。 「待ちきれない!」という方は、弊社HP「WORKS」「VOICE」などに、施工事例を多数ご紹介しておりますので、よろしければそちらもご覧くださいませ。 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2021.11.18
家づくりについて
建築家&上村工建スタッフ奮闘記リフォーム編「平屋にロフトを作ろう!」【後編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回、最初は平屋から2階建てへの建て替えをご希望になっていたお客さまが、建築家・服部先生のご提案に大感動した結果、急遽「建て替え→リフォーム」にプラン変更された、というお話をご紹介しました。 今回は、そのリフォームの全容をご紹介したいと思います。 ■ロフトを作れば目的は達成できる 服部先生が提案したリフォームのプランは、40cmある床下を20cm下げて、天井高も上げることでロフトを作る、というものでした。 「収納を増やしたい」という目的なら、2階建てにしなくても、ロフトを作ることで十分対応だったのです。 もちろん、建て替えよりリフォームの方がコスト的にもリーズナブル。 結果、お客さまにも非常に喜んで頂くことができました。 ■新しい生活が始まるワクワク感 リフォーム・建て替え・新築、どんなケースでも、新しい生活が始まるワクワク感は良いものですよね。 そんなワクワク感や、「家づくり」という人生の一大事に携わらせていただける喜び。 それをいつも感じることができる私たちの仕事って、本当にいい仕事だなぁ、とつくづく思います。 お客さま、建築家の先生方、スタッフ、全ての人に感謝感謝の毎日です!
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2021.11.16
家づくりについて
建築家&上村工建スタッフ奮闘記リフォーム編「平屋にロフトを作ろう!」【前編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回お届けするのは、大好評・建築家&上村工建スタッフによる家づくり奮闘記シリーズです。 ■最初のご依頼は建て替え、でも… 今回の事例は、「平屋を2階建てに建て替えて欲しい」というのが最初のご依頼でした。 「建て替え」とは読んで字の如く、今ある建物を一旦取り壊して、新しく家を建てること。 目的は、収納を増やしたいから、ということでした。 しかし、お問い合わせいただいたお施主様のお宅を拝見して、建築家と弊社スタッフは良い意味で驚きました。 建て替えまで考えるほど収納が不足している…というお話から、勝手に物が溢れかえっているようなお宅をイメージしていたのですが、実際は、そのお施主様はとても素敵に暮らしておられたのです。 このお宅の様子を見て、建築家と弊社スタッフは考えました。 これだけセンスのあるお施主様なら、建て替えまでしなくても、リフォームで対応可能かも…? ■服部先生、奮闘! ちなみに、こちらのお宅のヒアリングに同行してくださった建築家の先生は、過去に「建築家インタビュー」にもご登場いただいた服部先生です。 服部先生は、急遽、そのお宅の天井裏や床下を調べてくれました。 60歳を前にした服部先生が、自ら押入れに入り天井裏によじ登る…、すごい熱意と行動力ですよね。 そして、その場でリフォームのアイデアをスケッチに起こしてくださいました。 当初は「建て替えしかない」と考えておられたお施主様でしたが、服部先生のスケッチをご覧になって大感動! 建て替えを取り止め、リフォームで計画することになりました。 >>後編へ続く
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2021.11.11
家づくりについて
オーダーメイド建具の魅力【後編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回、前々回、ともにオーダーメイド建具の魅力についてご紹介してきました。 今回はオーダーメイド建具に関する、よくあるQ & Aをお届けしたいと思います。 ■オーダーメイドか、そうじゃないかの見分け方ってあるの? オーダーメイドの建具は、その多くが天然素材で作られています。 だから、よく見ると傷や枝の痕などがあり「木目のプリント」とは風合いが明らかに異なります。見る人が見ればすぐにわかるでしょう。 また、既製品は経年により劣化することが多いですが、天然素材を使ったオーダーメイド建具はその逆。 時を経るごとに深い味わいが出てきます。 ■せっかくこだわって作った建具、メンテナンスはできるの? オーダーメイドの建具は、作る人も、その補修屋さんも、一流の技術者です。 もちろん、メンテナンスもできるので、永くご愛用いただけます(お施主様の日頃のお手入れも大切です)。 ■オーダーメイドの建具に向いていない人は? 前述の通り、オーダーメイドの建具は天然の木材を使っていることが多いので、ある程度の重量があります。 よって、ご年配の方や妊婦さんには、あまり向いていないかもしれません。 ちなみに、建具に天然の木材を使えなくても、室内の天井に使ったりすると、とても素敵な空間に仕上がりますよ。 ■オーダーメイド玄関ドアにもデジタルキーは使える? 意外に思われるかもしれませんが、使えます。 趣も機能性も兼ね備えた、デジタルキー搭載のオーダーメイド玄関ドア! これから増えていきそうですね。 ■今後も家づくりのお役立ち情報を随時発信予定 オーダーメイド建具に関するお話、いかがでしたか? 今後も家づくりに関するお役立ち情報を、随時発信予定です。ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね!
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2021.11.09
家づくりについて
オーダーメイド建具の魅力【中編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回の記事では、 ●実は玄関ドアなどは、オーダーメイドで作ることができる ●オーダーメイド玄関ドアの味わい深い魅力 などについて、ご紹介しました。 今回は、実際にオーダーメイドのドアで家づくりをされた方の事例をご紹介したいと思います。 ■ご近所で評判になり、最終的に雑誌の取材まで受けた寝室のドア 「ドアや玄関ドアにももちろんこだわりたいけれど、そこまで予算をかけられないし…」 実際に家づくりをしていると、こういうことはよくありますよね。 今回ご紹介する事例のお施主様もそうでした。 そこでこちらのお施主様は、こだわりポイントを「寝室の扉」に絞り、そこだけをオーダーメイドの手作りドアにされました。 結果、その寝室のドアはお施主様にとって、 「可愛くて仕方ない」 「ずっと見ていられる」 というものになりました。 そしてなんと、そのドアのセンスの良さがご近所でも評判になり、雑誌に取り上げられるまでに! この出来事は、私たち上村工建にとっても非常に嬉しいニュースになりました。 ■毎日使い、目に入るものだからこそ 建具は毎日使い、目に入るものです。しかも消耗品とは違い、その家に住んでいる限り、ずっと使い続けるもの。 だからこそ、こだわりがいがある部分なのです。 >>後編に続く
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2021.11.04
家づくりについて
オーダーメイド建具の魅力【前編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、注文住宅の魅力をさらに際立たせるオーダーメイド建具に関するお話です。 ■みんな意外と知らない?!オーダーメイドの玄関ドア お客さまに、過去の施工事例を用いてオーダーメイドの玄関ドアなどをお見せすると「すごく素敵な玄関ドアですね! どこのメーカーですか?」と言われることがよくあります。 プロが見れば「これはオーダーメイドだな」とすぐに分かるのですが、一般的には、玄関ドアなどをオーダーメイドで作ることができる、ということは、まだまだ知られていないようで、玄関ドア=メーカーものというイメージが強いのかもしれません。 ですが前述の通り、注文住宅は間取りだけでなく、玄関ドアやサッシ、網戸などもオーダーメイドで作ることが可能なんです。 オーダーメイドの玄関ドアは、職人さんの一点物。サイズもデザインも材質も、全て自由なので、お客さまのお好みに合わせてイチから作ることが可能です。 もちろん、その分価格は割高になります。 枠は建具屋さん、ガラスはガラス屋さん、塗装は塗装屋さんなど、多くの工程を経て作られるオーダーメイドの玄関ドアは、決して安いものではありません。 けれど、たくさんの人の手を経ることによって生まれる、唯一無二の魅力があります。 お弁当箱でも、「お弁当を詰める」という機能は同じでも、プラスチックのお弁当箱と、職人さんの手作り曲げわっぱでは、やはり美しさや趣深さが全然違うというのと同じですね。 >>中編へ続く
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2021.10.28
家づくりについて
夜見ても美しい上村工建の家「来客を温かく迎える玄関アプローチ」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回の「夜見ても美しい上村工建の家」シリーズでは、 「訪れた人が素敵な気持ちになれるように」 という思いを込めて作られた、玄関までのアプローチをクローズアップしてご紹介したいと思います。 ■造園の専門業者によって整えられた庭を眺めながら玄関へ 複雑な表情を醸し出す外壁や、木の温かみを感じさせる軒天は、日中に陽の光が当たった姿ももちろん素敵ですが、夜になるとさらに趣深い雰囲気になります。 また、アプローチに面したお庭は、造園業者さんに依頼して整えたこだわりのスペース。 ライティングも、どの照明器具を使うか、どの位置に照明を配置するか、どんな照度がもっとも美しく見えるかを建築家が緻密に計算し尽くした上でセッティングされており、庭の美しさを際立たせています。 最近は、照明を植栽の中に隠して配置するお庭も多いですが、今回は、あえて見える機器がセレクトされています。 ■今後もさまざまな施工事例をご紹介予定 美しい玄関アプローチがある家、いかがでしたか? 今後も、さまざまな施工事例をご紹介していく予定です。ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね^^
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2021.10.26
家づくりについて
施工事例「ふたつの中庭がある家」
こんにちは! 上村工建の上村です。 長引くコロナ禍で、家にいながらアウトドア気分を楽しめる家づくりの需要が高まっています。 気軽に外出しにくい分、おうち時間を充実させたいと考えておられる方は多いのではないでしょうか? そんなわけで、今回も家にいながらアウトドア気分を楽しめる家づくりの事例をご紹介したいと思います。 ■ふたつの中庭 せっかく屋上庭園やテラス、中庭を作っても、陽射しがキツすぎてそのスペースをあまり活用できない、もしくは、逆に陽が入らなさすぎて、アウトドア感が薄い…。 なんてことになってしまったら、残念ですよね。 ですが、今回ご紹介するお宅にはそんな心配はありません。 というのも、こちらのお宅には北側と南側、2箇所に中庭があるからです。 陽射しが気持ち良いと思えるシーズンには南側の中庭を、そして陽射しがキツいシーズンになってくれば北側の中庭を使うことで、オールシーズン「家にいながらアウトドア気分」を味わうことができます。 中庭のウッドデッキは広くとっているので、テーブルを出して食事をしたり、ティータイムを楽しんだり、ワンちゃんを遊ばせてあげたりすることも可能! ■隣家からの目線対策 外に繋がるスペースを作る際に気になるのが、近隣からの目線対策です。 このお宅の場合、こちらから見て南側の庭は、お隣から見ると北側です。 そのため、もともと窓も少なく開け閉めされることも少ないので、それほど気にする必要はありませんでした。 その他の近隣から目線が届きそうな部分に関しては、塀で遮るという対策をしています。 ■建築家住宅ならではの気遣い 採光や風通し、近隣の目線は、土地によって異なります。 それに合わせてオーダーメイドの家づくりができるのは、建築家住宅ならではの良さですね。 今後も建築家が手掛けるさまざまな事例を随時ご紹介していく予定ですので、ぜひチェックして下さいね! 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2021.10.21
家づくりについて
家づくりのプロセスで知っていると便利な、ちょっとしたコツ
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は「家づくりのプロセスで知っていると便利な、ちょっとしたコツ」についてご紹介したいと思います。 ■新居に入れる家具や家電のプランも、私たちに教えてください! 家づくりをするにあたっては、誰もがさまざまなプランを持っていますよね。 「マイホームを建てたら、あの家具を買おう。あの家電を買おう」 「嫁入りの時に持参したタンスは新居にも持って行こう」 「愛用のピアノは新居のあの部屋に置きたい」 そういうプランは、なるべく全部私たち工務店スタッフにも共有してください。 というのも、せっかく新居用に購入した家具や家電───たとえば大型のドラム式洗濯機などが、玄関を通らない、廊下を通らない、ドアを通らない、なんてことになったら大変だからです。 また、ピアノや水槽などを置く部屋は、床を通常の部屋よりも強く作る必要があります。 ■サイズ測定はcmじゃなく、mmで 家具や家電のサイズを測るときは、cmじゃなくて、mm単位で測るのがオススメです。 「80cmか90cmくらい」なんて、とんでもない! ほんの3㎜でも幅が足りなければ、家具も家電も通りません(>_<) ■今後も家づくりのお役立ち情報を随時発信! 家具や家電のプランも、私たち工務店スタッフにぜひ教えてください!というお話、いかがでしたか? 今回はかなり細かいお話でしたが、割と大事なことなので、あえてお伝えしてみました。 この情報が、みなさまの家づくりの一助となれば幸いです。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2021.10.19
家づくりについて
ペットちゃんとの暮らしにカスタマイズした家づくり2
こんにちは! 上村工建の上村です。 今やペットは家族の一員! 近年では、愛するペットちゃんとより楽しく、より快適に暮らすための家づくりをされるお施主様も増えてきました。 そんなペットちゃんとの暮らしにフォーカスした家づくりをご紹介する本シリーズ。 今回は、「アロワナの水槽のために、水栓と排水設備を整えたお家」をご紹介します。 ■大型古代魚アロワナの水槽 みなさまはアロワナという熱帯魚をご存知でしょうか? 小型の品種でも70cm、大きくなったら1mにもなる大型の熱帯魚です。つまり飼育するのに何十kgという大型の水槽が必要なお魚さん。それがアロワナです。 しかも、こまめなメンテナンスも欠かせません。 そんなアロワナさんのために、お施主様が用意されたのが、設置したその場で水槽の掃除ができるようにするための排水・給水設備でした。 ちなみにアロワナさんは、懐くと水槽に入れた手に擦り寄ってきたり、乗ってきたりすることもあるとかないとか…。 そんな可愛らしい瞬間があったら、重労働の水槽掃除や日々のお世話も苦にならないくらいメロメロになっちゃうのかもしれませんね^^ ■動物との暮らしならではの設備 アロワナの水槽に給水・排水設備を設置した今回の事例、いかがでしたか? ペットちゃんがいるからこそ必要な設備ってありますよね。今後もそんなペットちゃんとの暮らしに特化した家づくりの実例を、随時発信致します。 ぜひチェックしてみてくださいね^^
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