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2022.04.21
家づくりについて
カーテンの豆知識
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回はカーテンに関する豆知識をご紹介したいと思います。 ■たった1cmでも全然違ったものになってしまうのがカーテン カーテンはレールの長さに対して、ある程度ゆとりを持った幅が必要です。カーテンレールにぴったりの幅しかないと、カーテンを引いたときに微妙な隙間ができてしまいます。 中には幅が10cm足りない既製品を使っている方もおられますが、実は幅が1cm足りないだけで見た目がかなり違いますし、冬場には、冷気もかなり入ってきてしまいます。 室内の暖かい空気の50%は窓から逃げてしまう、というのは結構有名な話ですよね。 つまりカーテンの幅や長さが合っていないと、冷暖房の効きにも大きな違いが出て、ひいては光熱費も変わってくることになります。 ■オーダーメイドカーテンは耐久性も抜群 オーダーメイドでカーテンを作れば、サイズを完璧に合わせることができるのはもちろんのこと、選べる生地やデザインの幅の広いので、よりお部屋のイメージに合ったカーテンを作ることができます。 耐久性に優れた生地も多いので、長く大切に使っていくことができるのもオーダーカーテンの魅力ですね。 既製品よりコストはかかりますが、それだけの価値はあります。ご興味のある方はぜひ一度オーダーメイドカーテンを試してみてくださいね。本当に全然違いますよ! 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)
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2022.04.19
家づくりについて
建築家住宅の照明
こんにちは! 上村工建の上村です。 建築家と共に建てる家には、「やっぱり普通の家とはひと味違うな」というところがたくさんありますが、その中でも特に大きな違いが出るのが、照明です。 ■直接照明が目に入らない設計 家を設計した建築家が自ら照明計画を手掛けてくれるのは、建築家住宅の大きな魅力のひとつと言えるでしょう。 建築家住宅では多くの場合、剥き出しのLED照明は使いません。直接光源が目に入らないよう、隠す設計になっています。 リラックスできる空間を作るためには、明るすぎる照明はNG。ホテルの部屋なども照明は控えめですよね。 逆に、オフィスなどは緊張感をもって活発に働いてもらうために、蛍光灯の白い光でかなり明るい空間になっていることが多いのではないでしょうか。 ■ライティングレールもお勧め 「ライトは後からゆっくり選んで付けたい」という方には、ライトを付けたいと思う場所に、あらかじめライティングレールを仕込んでおくのがお勧めです。 ライティングレール上であればペンダントライトなどを、位置も個数もお好みのを好きに付けることができますよ。 ライティングレールにはコンセントを仕込む事もでき、便利です。 ■次回はカーテンに関する豆知識をお届けします 建築家住宅の照明のお話、いかがでしたか? 次回はオーダーメイドカーテンに関する豆知識をお届けする予定です。 どうぞお楽しみに(^-^)
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2022.04.14
家づくりについて
オーダーメイド家具・建具実例紹介【後編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回に引き続きオーダーメイド家具・建具の実例をご紹介していきたいと思います。 ■シンク下にゴミ箱を入れるスペース 最近はシンク下にゴミ箱を入れるスペースを作る方が増えました。 家の中にゴミを置いておくと、どうしても匂いが気になります。そこで、一旦庭などにゴミを溜める場所を作られることもあるのですが、実際に家事を担う立場からすると毎日ゴミを庭に出しに行くのはすごく面倒ですよね。 暑い日や寒い日は特につらいもの。 そんな悩みを解消してくれるのがシンク下のゴミ箱です。 普段はシンク下にゴミ箱を収納しておき、料理をする時にだけシンク下からキャスターでゴミ箱を引っ張り出して使う。 こうすることで、ニオイに関する問題やゴミ処理の手間を大きく削減することができます。 ■キッチンの調味料入れに照明 調味料入れの棚に、照明を入れた事例があるのですが、とても素敵な仕上がりになったので、ここでご紹介したいと思います。 調味料の棚に照明をつけることになった理由は、窓の位置の関係上、前に照明をつけることができなかったから。 美しさと機能性を重視したオーダーメイド家具ならではの仕上がりになりました。 ■次回は建築家住宅の照明に関する話題をご紹介します オーダーメイド家具の実例集、いかがでしたか? 次回は建築家住宅の照明に関する話題をご紹介します。どうぞお楽しみに!
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2022.04.12
家づくりについて
オーダーメイド家具・建具実例紹介【前編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回の記事では、オーダーメイドの家具の素晴らしさについてご紹介しました。 今回はそれらの実例集をお届けしたいと思います! ■オーダーメイドされることが多い場所、洗面台 洗面台は、高さや素材、水洗金物、ボール、鏡、照明など、すべて選べるので、お施主様のこだわりが出やすく、オーダーメイドされることも多い場所です。 好きなタイルを貼って空間づくりをされる奥様も多いですね。タイルひとつで、かなり印象が変わります。 ■ソファ ソファをオーダーメイドされるお施主様も多いです。 ソファ下にコンセントを付けると、ソファに寝転がってスマホを充電しながら使えますよ。地味に便利です。 ■お風呂もオーダーメイド可能 お風呂もオーダーメイドで作ることができます。材質をイチから選べるのはもちろん、浴槽の埋め込みなどもできます。 近年は既存のユニットバスにもかなり高価なものがあります。そうしたユニットバスを入れることを思えば、オーダーメイドで作ってしまうのもありではないでしょうか。 お風呂に何か物足りなさを感じるときは、ぜひお気軽にご相談下さい。 ■次回はオーダーメイド実例集、後編です 今回ご紹介したオーダーメイドの実例、いかがでしたか? 次回も引き続きオーダーメイドの実例集をお届け予定です。 次回はキッチンに関する実例をご紹介しますね! どうぞお楽しみに(^-^)
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2022.04.07
家づくりについて
オーダーメイド家具の魅力
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回ご紹介するのはオーダーメイド家具の魅力です ■まるで神業?! 1mm以下の単位で誂えられたオーダーメイド家具 建築家住宅は土地の形状に合わせてイチから設計するため、一部が変わった形の部屋になることがあります。 光を取り入れにくい変形地では特にそういう傾向が強く、正面から見ると普通の四角い部屋が、奥に進むと実はその部屋が台形だったと気づく、ということも…。 それに合わせて、家具や建具も部屋の形状に沿った物をオーダーメイドすることがよくあります。 思い定めた場所に1mm以下の単位でジャストフィットする家具を作る職人さんたちの技術は、まさに神業! もちろん既製品の家具よりコストはかかります。 しかし、最初「そこまでこだわらないから、既製品の家具でいいよ」と仰っていたお客さまが、オーダーメイド家具があるべきところに収まった姿をご覧になって「これを見たら高くないと思える…!」と仰ることも珍しくありません。 サイズがぴったりと合った家具と、そうでない家具では、見栄えがまったく違います。 せっかくの建築家住宅に寸法が合っていない家具を入れるのは、実はとてももったいないことなんです。 コストに関しては素材のランクを変えるなどして、ある程度調節することが可能ですので、建築家住宅を建てる際はオーダーメイド家具もぜひご検討してみてくださいね。
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2022.04.05
家づくりについて
建築家住宅の豆知識「建築家住宅は屋根が特徴的」
こんにちは! 上村工建の上村です。 町を歩いていると、時々、 「あの家、周りとちょっと違うな」 「個性的で素敵な家だな」 と感じるお家を見かけることはありませんか? もしかしたら、そのお家は建築家住宅かもしれません。今回は建築家住宅に関するちょっとした豆知識をお届けします。 ■建築家住宅は独特な形状の屋根が多い 「あの家、何か個性的な感じがする。他の家とどう違うんだろう?」 どこかのお家を見てそんな風に思った時は、その家の屋根の形に注目してみてください。 一般的なハウスメーカーで建てられる家は、ある程度規格が決まっているため、どんな土地に建っていても屋根の形にそれほど大きな違いはありません。 しかしお客さまのためにイチから設計される建築家住宅は、土地の形状に合わせて、最も光を取り入れやすい勾配で設計されます。 そのため建築家住宅は、屋根がよくあるタイプの形状・角度とは違うことが多いんです。 それが結果として、 「何か個性的」 「シャープな感じがする」 といった印象を見る人に与えます。 ■家づくりに関する情報を随時配信予定 屋根に関する建築家住宅の豆知識、いかがでしたか? 今後も家づくりに関する情報を随時配信予定です。ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね! 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2022.03.31
家づくりについて
夜見ても美しい上村工建の家「桑名市 H邸」
こんにちは! 上村工建の上村です。 大好評を頂いております「夜見ても美しい上村工建の家」シリーズ、今回ご紹介するのは「桑名市 H邸」。こちらは、以前インスタライブや建築家インタビューでもご登場いただいた建築家・服部信康先生が設計を手がけられた住宅です。 ■他にはない絶妙な色の外壁 印象的な紺色の外壁は、この建物の大きな特徴のひとつです。 お施主様のお好みを踏まえた上で服部先生が提案し、艶のパーセンテージまで細かく指定して仕上げた、他にはない色味がとても印象的です。 ■照明計画は建築家による提案 家の中の雰囲気を大きく左右する照明計画を一緒に考えてもらえるという点も、建築家住宅の大きな魅力です。 こちらのH邸の照明も、お施主様のライフスタイルに合わせて服部先生から提案されました。 通常「照明器具は一部屋にひとつ」と思いがちですが、H邸のリビングにはさまざまな箇所にさまざまな大きさ、形の照明が配置され、住む人の生活を美しく照らしています。 ちなみに服部先生は、ご自身で照明をデザインされることもあるんですよ。 ■今後も随時、美しい建築家住宅をご紹介予定 「桑名市 H邸」いかがでしたか? 今後も美しい建築家住宅を随時ご紹介予定です。ぜひチェックしてみてくださいね。
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2022.03.29
家づくりについて
マイホームの照明計画【後編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回の記事では照明がその空間の雰囲気を大きく左右すること、そして建築家との家づくりにおける照明計画についてご紹介しました。 今回は、照明に関する豆知識をご紹介してみたいと思います。 ■人感センサー付き照明を設置するのにおすすめの場所 自分でスイッチをオン・オフしなくても人が近づいたのを察知して自動的に点灯し、一定時間で切れる人感センサー付きの照明は、とても便利ですよね。 玄関に入ってすぐの廊下や、納戸、階段の踊り場などは人感センサーライトが重宝します。小さいお子さまやご年配の方がおられるご家庭では、特にそのメリットを感じられるシーンが多いのではないでしょうか。 一方で、トイレに人感センサーの照明を入れるのは、実はあまりおすすめではありません。 人感センサーライトは3分ほどで自動的に消灯してしまうので、まだトイレに入っているのに急に真っ暗になってしまう…ということがあります。トイレ使用中に急に真っ暗になったらかなりびっくりしてしまいますよね(笑) ■実用面を考慮したセレクトも大切に 照明に関する豆知識、いかがでしたか? 照明選びの際は、その空間にマッチしているかどうか、その空間をより素敵に演出できるかどうかも大切ですが、ライフスタイルにマッチしているかどうかも大切です。 美しさと実用面、両方を考慮してセレクトしてみてくださいね。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2022.03.24
家づくりについて
マイホームの照明計画【前編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 インテリアコーディネートにおいて、照明はかなり重要な要素のひとつですよね。 どんな照明器具を入れるのか、どの位置からどんな強さで照らすのか、ライトの色は「電球色」なのか「昼白色」なのか「昼光色」なのか。 これらによって、部屋の雰囲気はかなり変わります。では建築家住宅の場合、照明計画はどのように行われるのでしょうか? ■照明計画は設計の一部 建築家との家づくりでは、建築家の先生が照明計画を設計の一部として予算に応じて細かく提案してくれます。 照明だけでなく、コンセントの位置やスイッチのプレートまでプロデュースしてくれます。 また、照明はお施主様のこだわりが出やすい部分でもあります。 過去の記事でもご紹介したことがありますが、弊社でも住宅購入の前にミナペルホネンの照明を購入されていたお客さまから「この照明に合うリビングを作って欲しい」というご依頼を受けたことがありました。 お気に入りの照明がひとつあるのと無いのでは、空間の印象が全く異なります。こだわる価値が十分にある部分だと言えるでしょう。 ■次回は照明に関する豆知識をお届けします 建築家と共に建てる家の照明計画に関する話題、いかがでしたか? 次回は照明に関するちょっとした豆知識をご紹介予定です。ぜひチェックしてみてくださいね。
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2022.03.22
家づくりについて
マイホームのカーテン計画【後編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回も引き続きカーテンに関する話題をお届けします。 ■同じサイズのカーテンでも作りによって価格は全然別物に 一言で横開きのカーテンといっても、実は作りによって使われる布の量や見た目の印象が大きく異なります。 例えば、一般的な市販のカーテンはヒダが二つ山になっていて、布の量は窓の幅に対して1.5倍です。それに対してオーダーメイドのカーテンは多くがヒダが三つ山になっていて布の量は窓の幅に対して2倍です。 もちろん布の量が多い分だけ寒さ対策にもなりますし、見た目もかなり優雅で、奥行きのある印象になります。 ■カーテンの美しさを引き出すためにはドレープラインだけでなく裾の処理も重要 カーテンの裾の処理にも、さまざまな方法があります。 最も一般的なのは三つ折りです。市販のカーテンで最もよく見られるのはこの処理です。 他にも、フリンジをあしらったものや、紐状の重りを巻き込んで縫い合わせるロック加工のものがあります。ロック加工に関してはウーリーロックやウェイトロックなどメーカーによって名称が異なります。 裾をロック加工されたカーテンは、普通の三つ折りで処理されたものより割高にはなりますが、裾全体に均一に重さを加えることで、よりスッキリとした美しいドレープラインを出すことができます。 ただし、重りのついたロック加工のカーテンは、ワンちゃんやネコちゃんの格好の遊び道具になってしまうことがありますのでご注意を。 実際弊社でも、奥様が奮発して選んだ一窓15万円のロック加工のカーテンが、その家のワンちゃんに遊ばれてボロボロになってしまった…という事例があります^^;
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