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2021.05.06
建築家インタビュー
建築家インタビュー 「植村康平 先生編 2」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、建築家・植村康平先生のインタビュー第2弾をお届けします。 実は、建築家との家づくりと言うと、「建築家はこだわりが強いから、客の意見なんて聞いてくれないんじゃない?」という感想を持つ方はとても多いです。 しかし、今回の植村先生のインタビューをご覧いただければ、きっとそれが大きな誤解であることがお分かりいただけるのではないでしょうか^^ ■お客さまの要望の本質を見極める ───お客さまが「やりたい」と言うことを、建築家の先生がダメと言うことはあるんですか? ないですよ。 というか、むしろお客さまが本当に望んでいることをキチンと汲み取るのが建築家の役割です。 例えば「この画像のようにしたい」というご要望ひとつとっても、お客さまが望まれていることは、実は千差万別なんです。 その画像の一部で使われているタイルの柄が気に入っているとか、光の入り方が気に入っているとか、バランスが何となく好き、といったふうに。 ですから「この画像のように」と提示された物のどの部分がお客さまの希望に沿っているのか? それを丁寧にヒアリングしていくことが大切です。 ■次回は、植村先生からのアドバイス! 植村先生のインタビュー第2弾、いかがでしたか? 次回は、「これから家を建てよう」と思っている人に向けての、植村先生からのアドバイスです。どうぞお楽しみに^^
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2021.05.04
建築家インタビュー
建築家インタビュー 「植村康平 先生編 1」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今月の建築家インタビューにご登場いただくのは、建築家・植村康平先生です。 植村先生とは、まだ家づくりをご一緒したことはないのですが、弊社の家づくりセミナーの講師をお勤め頂いたご縁で、今回ご登場頂けることとなりました。 ■建った後の豊かな暮らしをイメージしながらプランを練る ───先生の建物の傾向などがあれば教えてください。 あまり派手な装飾はせず、素材感を活かした設計をすることが多いです。 周辺環境も重視しますね。例えば、隣家の窓の前に窓を設ける、などというのは避けたいところですし、美しい風景を見られる方角があれば借景を検討するなど…。 やはり建物は、環境によって建ち方が変わりますから。 ───先生が建築家として最も大切にしていることは何ですか? お客さまの話をよく聞くこと。これは大事にしています。 お客さまが何を望んでいるのか? どんな子育てをしたいのか? どんな老後を過ごしたいのか? そうしたお話をしっかり伺った上で、ご家族が末長く豊かに暮らせる家づくりをしていきたいからです。 家づくりのピークは、家が完成した時ではありません。建った後、いかに豊かで楽しい暮らしができるかが重要です。 ■次回も引き続き植村先生のインタビューをお届けします! 植村先生のインタビュー第1弾、いかがでしたか? 次回も引き続き、植村先生のインタビューをお届け予定です。どうぞお楽しみに^^
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2021.04.20
建築家インタビュー
建築家インタビュー「村山邦夫先生編 4」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回はとうとう建築家・村山邦夫先生のインタビュー最終回です。 前回のインタビューは、村山先生の「家は大きく広い方が良い、とは限らない」という、とても気になるフレーズで終わっていました。 今回はその続編です! ■「最適な家の広さ」が快適な暮らしの鍵 ───家は広いほうが快適ですか? 私の経験では、実は逆だと思います。必要以上に大きく建てず、むしろできるだけ小さく、快適さを追求して建てるのがオススメです。 子どもが独立すれば家族の人数も変わりますし、今必要な部屋も数年後には要らなくなります。 使わない部屋や無駄に広いスペースに、掃除やメンテナンスの手間を掛け続けるなんて、ストレスでしかありません。 実際、私のお客さまにも2階を減築して平屋にした方もいらっしゃいました。 ───確かに、使わないスペースやお部屋でも、掃除は必要ですよね。 家というのは、増築するのは比較的簡単ですが、減築は機能面を考えてもかなり難しいんです。 永く住める家を建てようとお考えの方には、特殊な構造ではなく、誰にでも増改築できるシンプルな木造などでしっかり建てる、ということをお薦めします。 構造がしっかりしていれば、増築・減築・修理再生・用途変更もしやすく、永く使用することができますから。 家族にとって最も適した家の大きさ、広さと構造はどういったものか? ぜひ一度じっくり落ち着いて考えてみてくださいね。 ■次回、村山先生が設計された施工事例 4回に渡ってお届けしてきた建築家・村山邦夫先生のインタビュー、いかがでしたか? 次回は、村山先生が設計監理をされた弊社の施工事例「海沿いの家」をご紹介予定です。 どうぞお楽しみに!
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2021.04.15
建築家インタビュー
建築家インタビュー「村山邦夫先生編 3」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家・村山邦夫先生のインタビュー第3弾! 「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、村山先生が建築家の立場からアドバイスをしてくれました。 ■固定観念に縛られない家づくり ───「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、何かアドバイスをお願いします。 前回、「二世帯住宅の1階は親世帯、2階は子世代」という固定観念を取り払って家づくりをした、という事例をご紹介しました。 しかし家づくりにおける固定観念は、他にも実にたくさんあるんですよ。 例えば「歳をとったら田舎に移り住んでスローライフ」といったイメージを持つ人が結構いますが、実際のところは、高齢者には田舎より町の方がずっと暮らしやすいという事実があります。 病院やスーパー、飲食店等が近く、車が運転できなくなっても家が駅に近ければ移動に困ることもありません。何より寂しくない。これ、大事なことです。 このように、よくある固定観念に縛られず、ご自分の家族にきちんとマッチした家づくりをすることが大切です。 そうそう、「家は大きく広い方が良い」という考え方も思い込みのひとつなんです。 これについては、次回は住宅の増築・建築に関する事例と合わせてご紹介しますね。 ■次回、とうとう村山先生のインタビュー最終回! そんなわけで、村山邦夫先生の「これから家を建てようと思っている人へのアドバイス」は、次回に続きます! どうぞお楽しみに(^o^)
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2021.04.13
建築家インタビュー
建築家インタビュー「村山邦夫先生編 2」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回はアーキ設計の村山邦夫先生のインタビュー、第2弾です。 ■人の想いを建築物に反映 ───先生の建物の特徴を教えてください。 私は基本的に、「お客さまの話をじっくり聞きながら、何度も何度も打ち合わせを重ね、プランニングする」というスタイルです。 それもあり、住宅や医院、老人ホーム、飲食店といった、日常に人が関わる機会が多い建物づくりが好きです。 ───お客さまがしたいということを建築家の先生がダメということがあるのでしょうか? それはありません。 ただ、お客さまがしたいことイコールお客さまにとって良いこと、とは限らないこともあります。 そんな時は、私が今まで設計させて頂いた事例を参考にしながら、お客さまの本当の要望をしっかりと整理し、必要なアドバイスやご提案をさせて頂くようにしています。 ───なにか具体的な事例をご紹介頂けますか? たとえば、一般的には二世帯住宅は両親が1階、若夫婦が2階、という固定観念がありますよね。 しかし「ご両親がまだまだお元気で、若夫婦のお子様が小さい」という事例では、若夫婦の居住スペースを出入りの楽な1階にして、地面に近い場所で子育てするほうが、実は何かと良いだろうという話になりました。 そこで、1階を主に若夫婦世帯、2階を親世帯の居住スペースとして提案して建てたお宅があります。 親世帯の車庫、玄関ホールやエレベーターを1階に設けることで、親世帯が階段の上り下りで苦労することもありません。 ちなみに次は孫世帯が1階に住むというサイクルになりそうです。 ■次回は、村山先生からのアドバイス 建築家・村山邦夫先生のインタビュー第2弾、いかがでしたか? 次回は、これから家を建てようと思っている人に向けて、村山先生からのアドバイスです。どうぞお楽しみに!
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2021.04.08
建築家インタビュー
建築家インタビュー「村山邦夫先生編 1」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今月もまた、大好評の建築家インタビューをお届けします。 ご登場いただくのは、弊社のインスタライブ「14年目のオープンハウス」にもご出演頂いた、アーキ設計の村山邦夫先生です。 「14年目のオープンハウス」は、配信後、とても反響の大きかったインスタライブのひとつ! まだご覧になっておられない方は、ぜひ一度観てみてくださいね。 ■「丁寧に聴く」それが家づくりの糸口に ───先生が建築家として最も大切にされているのは、どんなことですか? お客さまの想いをキチッと丁寧に聞く、ということです。 「どんな家づくりがしたいですか」と聞かれて、ご自身の要望を100%余すことなくスラスラと話せる方は、そういません。 だからこそ、世間話も含め、色んなことを忌憚なく話していただくことが大切です。 そうして、さまざまな会話の中から、お客さまの人柄、要望、好みなど探り、家づくりのヒントを探していきます。もちろん、場所・敷地から得るヒントも大切です。 また、「現在」だけを見るのではなく、ライフステージの変化を見越したプランニングをする、ということも重視していますね。 ■次回も引き続き村山先生のインタビュー 建築家・村山邦夫先生のインタビュー、第1弾、いかがでしたか? 次回も引き続き、村山先生のインタビューをお届けする予定です。どうぞお楽しみに!
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2021.03.18
建築家インタビュー
建築家インタビュー「海藤洋先生編」4
こんにちは!上村工建の上村です。 今回はとうとう海藤先生のインタビュー最終回! 先生のプライベートな素顔の部分に迫ります。 ■子ども達には色々なものを見せてあげたい ───休日はどんな事をして過ごされているんですか? 休日は家族と過ごす…、と言いたいところですが、土日は打ち合わせが入ってしまうことが多く、休みを取れるのは平日になってしまいます。 一人で休日を過ごす時は、海でサーフィンをしています。サーフィンの良いところは、なかなかうまくいかないところ(笑) たまに「お!」と思う瞬間があるのが楽しいんです。 もちろん、子どもたちが学校から戻る頃には、帰宅するようにしています。 子ども達にはいろんな経験をさせてあげたいし、いろんなものを見せてあげたいと思っているので、一緒に旅行に出かけた時などは、良いもの、良い空間をたくさん見られるようにしています。 神社・仏閣などにもよく行きますよ。 自分が建築家なので、どうしてもそこをベースに考えてしまい、自分的には「すごく良い所を選んだ」と思っていても、子どもたちは意味が分からずキョトンとされることもたまにありますが(苦笑) ■次回は海藤先生が設計を手掛けた施工事例をご紹介 建築家・海藤洋先生のインタビュー最終回、いかがでしたか? 次回は弊社の施工事例の中から、海藤先生が設計を手掛けられた事例をご紹介予定です。どうぞお楽しみに!
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2021.03.16
建築家インタビュー
建築家インタビュー「海藤洋先生編」3
こんにちは!上村工建の上村です。 今回は「これから家を建てよう!」と思っている人に向けて、建築家・海藤洋先生からのアドバイスです。 ■「この人となら良い家づくりができる!」と思える人を見つけよう ───「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、建築家の立場からアドバイスがあればお願いします。 やはり「この人とだったら良い家づくりができる!」と思える建築家、工務店を探すことが大切だと思います。 人柄の好き嫌い、合う合わないは誰にでもあります。やはり合う人とやっていくことが、結果として良い家づくりに繋がるのではないでしょうか。 例えば、会話のキャッチボールが弾む、質問して答えるという応酬が楽しい、フィットする、そうした感覚は大事にされると良いと思います。 あと、設計事務所ってフラッと立ち寄るには少し敷居が高い場所ですよね。 「建築家との家づくりって高いんだろうな」とか「難しいんだろうな」という先入観から、無意識に選択肢から外してしまっている人もいらっしゃると思うんですが、意外とそうでもないんですよ。 むしろ工夫次第では、住宅メーカーではできないやり方でコストダウンをする方法などもあります。 色々な選択肢の中のひとつとして、建築家との家づくりも視野に入れて頂いたら良いと思います。 ■次回は海藤先生のパーソナルな部分もご紹介 建築家・海藤洋先生のインタビュー第三弾、いかがでしたか? 次回はとうとう海藤先生のインタビュー最終回です。先生のプライベートな素顔の部分に迫りますよ! どうぞお楽しみに^^
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2021.03.11
建築家インタビュー
建築家インタビュー「海藤洋先生編」2
こんにちは! 上村工建の上村です。 「建築家」と言うと、「気難しい芸術家」「なかなかクライアントの言った通りには家を作ってくれないのでは…」そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 ですが、私たち上村工建と共に家づくりをしてくれる建築家の先生方は、どなたも親しみやすく話しやすくい、人柄も一流の先生ばかりです。 今回のインタビューにご登場いただく海藤洋先生も、そんな一流の先生方の中のおひとりです。 ■情報量は多いが、誤った情報も多い時代 ───お客さまが希望することに、建築科の先生が「ノー」と言うことはあるんでしょうか? 建築家が自分で「これを作る」と決めて建てる家はありません。基本はお客さまの要望に沿って作っていきます。 ただ現代は、情報は多いけれど、誤解や誤った情報も多い時代です。 そうした情報に基づいて出されるご要望については、しっかりと話を聞いた上で、本当にお客さまが望む暮らしを実現できる方向へと調整していきます。 設計事務所に相談されている時点で、お客さまも専門家からの提案を求めているわけですから、そうした期待にはしっかり応えていきたいですね。 ■次回は海藤先生からのアドバイス! 建築家・海藤洋先生のインタビュー第二弾、いかがでしたか? 次回は「これから家を建てよう!」と思っている人に向けて、建築家の立場から海藤先生にアドバイスを頂きます。どうぞお楽しみに!
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2021.03.09
建築家インタビュー
建築家インタビュー「海藤洋先生編」1
こんにちは!上村工建の上村です。 今回からまた4回に渡って、大好評・建築家インタビューをお届けします! ご登場いただくのは、建築士事務所エクリアーキテクツの海藤洋先生です。 ■コミュニケーションの中で築き上げていく信頼を大切に ───先生が建築家として大切にしていることは何ですか? 完成した家が重要なのはもちろんですが、そこに至るまでのプロセス、お客さまとの信頼関係をとても重視しています。 建築家との家作りは、モデルハウスなどの完成形の見本があるわけではありません。ゼロから築き上げていくものです。 お客さまにとっても、「買い物感覚」というよりは、お客さま、建築家、工務店の三者が協力して「一緒に家を築いていく」という感覚が強くなると思います。 そんな中、いかに信頼してもらえるか、好きになってもらえるか、というのはとても重要ですよね。 ですから建築家にとっては、お客さまとお会いして話をする一瞬一瞬、全てが大切です。 ■次回も引き続き海藤先生のインタビューをお届けします 建築家・海藤洋先生のインタビュー第一弾、いかがでしたか? 次回も引き続き、海藤先生のインタビューをお送りします。どうぞお楽しみに!
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