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2021.02.16
建築家インタビュー
建築家インタビュー「伊藤孝先生 編」4
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家インタビュー、伊藤先生編がとうとう最終回となります! 伊藤先生のプライベートな素顔の部分について、色々とお話を伺いました。 ■休日はサッカーチームのコーチや趣味のギター演奏 ───休日はどんな事をして過ごされるんですか? 小学校のサッカーチームのコーチをしています。小学2年生の息子が所属しているチームなのですが、父兄が有志でコーチを担当することになっているので……。 私自身はずっと野球少年だったため、サッカーのことはよく知らないのですが(笑)。 とはいえ、コーチ陣はみんな仕事をしながらなので都合がつかないこともあり、コーチが私ひとりになってしまうことなども。そんなときのために、youtube等を見て勉強しながら一生懸命やっています。 ───ご趣味などは? 何かを深く追求するというよりは、広く浅く色々楽しむ感じです。 ───たとえばどのような? ……グイグイきますね。最近は、ギターを弾くようになりました。 ───今、ちょっとでいいので弾いてみてください そう言われると思ったから、この趣味は言いたくなかったんですよ(笑) ■次回は施工事例をご紹介 4回に渡ってお届けしてきた伊藤先生の建築家インタビュー、いかがでしたか? 次回は、伊藤先生が手掛けられた施工事例をご紹介予定です。どうぞお楽しみに^^
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2021.02.11
建築家インタビュー
建築家インタビュー「伊藤孝先生 編」3
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回も引き続き、建築家・伊藤孝先生のインタビューをお届けします。 ■「一般的」という概念に縛られない家づくり ───「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、建築家の立場から何かアドバイスがあればお願いします。 一般的な形式にこだわらず、自分たちの生活に必要なものを見つめ直し、それを十分に知った上で家づくりを進める、ということをお勧めします。 たとえば、「間取り」と言えば「3LDK」「2LDK」といった、決まりきった様式を思い浮かべてしまいがちですが、建築家との家づくりはもっともっと自由なものです。 個室の在り方ひとつとっても、空間を壁一枚で区切っただけの個室で良いのか、個室と個室をそれぞれにしっかりと離して作るのか、などさまざま。 外とのつながり、庭、収納、すべて各家庭によって適した在り方は異なります。 建築家がお客さまに適したプランをご提案するためにも、お客さまには「自分たちがどんな暮らし方をしたいか」「自分たちの暮らしに本当に必要なものは何か」をしっかりと考え、それを私たちにお伝えいただければと思います。 ■次回は伊藤先生のプライベートな素顔に迫ります 伊藤先生の建築家インタビュー第3弾、いかがでしたか? 次回はとうとう伊藤先生編の最終回。先生のプライベートな素顔に迫ってみたいと思います。 どうぞお楽しみに!
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2021.02.09
建築家インタビュー
建築家インタビュー「伊藤孝先生 編」2
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回も引き続き、建築家インタビュー「伊藤孝先生編」をお届けします。 ■お客さまが本当に望む住まい方を実現するのが私たちの仕事 ───お客さまがしたいと言ったことを、建築家の先生がダメと言うことってあるんですか? ありません。ただ、お客さまのご要望が、実はお客さまの望む住まい方にマッチしていない……ということは往々にしてあります。 そういう場合、よりお客さまの望む住まい方に合うプランをご提案することはあります。 ───具体的には? そうですね。過去の例をひとつ挙げると、ビルト・イン・ガレージをご要望されていたお客さまに、車が日常の中でどういう位置づけか、どういう使い方をするのか、ということを詳しくヒアリングした結果、実はビルト・イン・ガレージまで作らなくても良い、屋根があれば十分だった、という事がありました。 実は必要がなかったビルト・イン・ガレージを造らずに済んだ結果、より優先度の高い日常生活のための空間を確保することができたのです。 お客さまに言われるままにプランを作ることが、お客さまのためになるとは限りません。 お客さまの望む住まい方を実現するために最適なプランをご提案する。それが私たちの仕事です。 ■次回は伊藤先生から、家づくりのアドバイス! 伊藤孝先生の建築家インタビュー第二弾、いかがでしたか? 次回は「これから家を建てよう」と思っている方に向けて、伊藤先生からのアドバイスです! どうぞお楽しみに^^
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2021.02.04
建築家インタビュー
建築家インタビュー「伊藤孝先生 編」1
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回からまた4回に渡って、大好評シリーズ、建築家インタビューをお届けします。 ご登場頂くのは、アトリエヴォイド・セット一級建築士事務所の伊藤孝先生です。 伊藤先生は、とにかくアットホームなお人柄。お客さまからも、とても評判の良い先生なんですよ! ■家づくりで重要なのは、一般論よりもお客さまの要望 ───先生が建築家として大切にしていること、また、得意分野や建物の傾向について教えてください。 取り立ててこれが得意、これが不得意、というものはありません。 むしろ、あえて形式にはこだわらないようにしています。一番重要なのはお客さまの要望なので。 家づくりも一般論ではなく、まずお客さまの要望ありきで行います。そのためにも、コミュニケーションは重視していますね。 こちらがたくさん喋るのではなく、「どんな暮らし方をしたいか」「自分たちの暮らしに本当に必要なものは何か」ということを、お客さまに出来るだけたくさん話して頂く、ということが大切です。 ■次回も引き続き伊藤先生のインタビューをお届けします 伊藤先生のインタビュー第一弾、いかがでしたか? 次回も引き続き、伊藤先生に家づくりについて、色々とお伺いしていきます。 どうぞお楽しみに!
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2021.01.19
建築家インタビュー
建築家インタビュー「服部信康先生 編」4
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家インタビュー「服部信康先生 編」の最終回をお届けします。 服部先生のプライベートな素顔の部分に迫りますよ~! ■休日は妻に怒られない程度にニート状態!? ───先生は休日、どんなことして過ごされているんですか? 何もしません。お湯も滅多に沸かさないくらい(笑) ニート状態です。まあ、家内に怒られない程度に、たまに家族で食事に出かけたり旅行に行ったりするくらいで……。 お客さまのためなら必死にもなりますが、自分のために何か頑張ることは一切ないですね。 ───ご趣味などは無いんですか? 強いて言うなら、建築関連の書籍を読んだり、現代アートが好きなので、展覧会があったら見に行ったりするくらいですね。 建築も現代アートもそうですが、自分の価値観が変わるようなものに触れるのが好きなんです。 そういう意味では、人々の生活や行動パターンに大きな変革をもたらした現代のネット社会も、大変興味深いなと思っています。 ■次回は服部先生が設計を手掛けた施工事例をご紹介 建築家インタビュー「服部信康先生 編」最終回、いかがでしたか? 建築家の先生方は、設計される建物はもちろんのこと、そのお人柄もユニークでチャーミングな方が多いですね。 今後もそんな先生方を、どんどんご紹介していきたいと思います。 次回は、服部先生が設計を手がけられた弊社の施工事例をご紹介予定です。 どうぞお楽しみに!
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2021.01.14
建築家インタビュー
建築家インタビュー「服部信康先生 編」3
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、建築家インタビュー「服部信康先生編」第三弾! 「これから家を建てよう」と思っている方に向けて、建築家の立場から、服部先生が色々とアドバイスをしてくださいました。 ■自分にとって、家族にとって、本当に優先順位の高いことを見極めよう ───「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、何かアドバイスがあればお願いします。 私は時々、目の見えない方や、車椅子で生活される方の家を設計させていただくことがあるのですが、不思議とそういう方のほうが、唯一無二の面白い家ができることが多いです。 不自由な身体をもって世の中と向き合う時、そこには高い壁があります。おそらく、その壁をいくつも乗り越えるうちに、ご自分にできること、できないことをハッキリと把握されていくのでしょう。 結果として、自分の暮らしにとって必要な物の優先順位も明確になりやすいのだと思います。 私たちは日頃、あれもこれもと、漠然と多くのものを望んでしまいます。 でも、自分の中の優先順位がはっきりしていないと、逆に大切な物を取りこぼしてしまうこともありますよね。 家づくりも同じです。 自分にとって、家族にとって、本当に優先すべき大切なことは何か? そこをしっかりと考えてみることをオススメします。 ■次回は服部先生の素顔に迫ります! 建築家インタビュー「服部信康先生編」第三弾、いかがでしたか? 次回はとうとう服部先生編の最終回! 服部先生のプライベートな素顔の部分に迫りたいと思います。 どうぞお楽しみに!
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2021.01.12
建築家インタビュー
建築家インタビュー「服部信康先生 編」2
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、建築家・服部信康先生のインタビュー第二弾をお届けします。 みなさまは、「建築家に家を設計してもらう」と聞くと、どんなイメージを持たれますか? 気難しい芸術家肌で、客の言うことなどロクに耳を貸さず、自分の建てたい建物を設計する……、そんなイメージをお持ちの方も、多いのではないでしょうか? しかし弊社の事例では、そうしたことは全くないんですよ。 今回は服部先生に、お客さまの要望をヒアリングする際、どんな事を大切にしているか、といったことについてお話を伺いました。 ■大切なのは、目的に沿った家づくり ───顧客の要望に、先生がダメ出しするようなことって、ありますか? せっかく家を建てるのですから「お客さまがどんな暮らし方をしたいのか?」「それを実現するために、どんな家を建てればいいのか?」ということは、かなりしっかりと考えます。 その中で、お客さまから出た要望が、お客さまの望む暮らし方に沿っているか、ブレていないか、そのあたりはキチンと確認しますね。 もしブレていても、これだけは実現したい、という希望もあるかもしれないので、そこもキチンとお話を聞きます。 大切なのは、お客さまがどんな暮らし方をしたいか、その目的に沿った家はどんな家か。そこに尽きると思います。 ■次回は服部先生からのアドバイス! 服部信康先生の建築家インタビュー第二弾、いかがでしたか? 次回は、「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、服部先生からのアドバイスです! どうぞお楽しみに!
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2021.01.07
建築家インタビュー
建築家インタビュー「服部信康先生 編」1
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回からまた4回にわたって、大好評「建築家インタビュー」をお届けします。 建築家との家づくりの疑問、不安を解消し、その魅力を余すところなくお伝えしていく、この建築家インタビューシリーズ。今年もしっかりと継続していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回ご登場いただく先生は、服部信康建築設計事務所の服部信康先生です。 ■家にも多様性が必要な時代 ───先生の設計の特徴や、建築家として大切にしていることについて教えてください。 和風のイメージを持たれがちですが、個人的には、そこにこだわっているわけではありません。私が重視しているのは「そこに暮らす人に、いかに快適な住み方を提案できるか?」です。 例えば、車椅子で生活している方や目が見えない方は、自分の足で歩ける人や目が見える人とは、家に対して求めるものも変わってきますよね。 家も暮らし方も、その家族が幸せであることが一番。家族に合わせた多様性が必要です。 その人らしい家ができれば、その人らしい暮らしができる。だから私は、「自分らしい家を建ててもらう」ということを一番大事にしています。 ■次回も引き続き服部先生のインタビューをお届け予定です 服部信康先生の建築家インタビュー第一弾、いかがでしたか? 次回も引き続き、服部先生のインタビューをお届けする予定です。 どうぞお楽しみに!
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2020.12.17
建築家インタビュー
建築家インタビュー「長尾健先生編4」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家・長尾健先生のインタビュー最終回! 先生のプライベートな素顔の部分に迫ります。 ■六甲山のツアーガイドは、建築家が建築をせずに社会に貢献できる良い趣味 ───休日はどんなことをして過ごされているんですか? 新型コロナウイルスが流行する前は、休日も仕事をしていました。仕事が趣味か、趣味が仕事か、みたいなところがあるので(笑) でも今は、日曜日に打ち合わせが入ることも減り、自宅の中庭の手入れや、掃除などをしています。 ───ご趣味などはあるんですか? 秋には毎年、六甲山のツアーガイドをしています。 六甲山には有名な近代建築がいくつかあり、ミニハイキングを兼ねて、そうした建物の見学を行うツアーのガイドです。初心者からマニアまで、毎年100人前後の方が参加されるんですよ。 ガイドは六甲山の観光事業者団体さんからの依頼で行っています。もう今年で四年目になりますね。 面白いですよ。 どれも有名な建築物ですから、ネットで調べれば情報はたくさん出てきます。しかし、こういうツアーに参加する方が期待されているのは、建築のプロから見たその建物の面白さや解説です。 自分が設計していない建物の解説をするのは、自分自身の勉強にもなりますし、財産にもなると思っています。 山を歩きながら季節の移ろいを感じるのも心地良いですしね。 自然を満喫しつつ、建築せずに建築家として社会に貢献できる、良い趣味だと我ながら思います(笑) ■次回は長尾先生が手掛けられた家を施工事例としてご紹介 4回に渡ってお届けした建築家・長尾健先生のインタビュー、いかがでしたか? 次回は、長尾先生が設計を手掛けられたお宅を、施工事例としてご紹介予定です。 どうぞお楽しみに!
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2020.12.15
建築家インタビュー
建築家インタビュー「長尾健先生編3」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家・長尾先生のインタビュー第3弾! 「これから家を買おう」と思っている人に向けて、建築家の立場から、長尾先生にアドバイスを頂きました。 ■「その家でどんな暮らしをしたいか」を余すところなく建築家に伝えて 今はインターネットを見れば、沢山の情報が手に入ります。しかしそれらは、正しい知識を持っていようが持っていまいが、誰でも発信できる玉石混合の情報です。 そうした情報をあれこれ真に受けて、ご自身で右往左往するより、建築家に全て委ねてしまったほうが、結果的に良い家づくりができる、という点はお伝えしておきたいですね。 時々、いろんなことをご自身で調べた上で「こんな間取りにしたい」「部屋数はこれだけ欲しい」といったリストなどを作ってこられるお客さまがいます。 しかし実際のところ、間取りや部屋数などは「今はこういう生活をしている。家を建てたらこんな暮らしがしたい」といった要望を建築家に伝えていただければ、それに応じて建築家がベストなものをご提案します。 漠然としていても構わないんです。「そこでどんな暮らしがしたいのか」、それを余すところなく私たち建築家に伝えてください。 ■次回も長尾先生のインタビューをお届け予定です 建築家・長尾先生のインタビュー第3弾、いかがでしたか? 次回はとうとう最終回! 長尾先生のプライベートな素顔の部分に迫ります。どうぞお楽しみに!
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